第十六章1 【覇王杯/オーバーロード・カップ/元カノ改変】1/【第2ベッド】は誰がゲット?
【覇王杯/オーバーロード・カップ】に挑戦する【唯野 芳一】が昔付き合っていた彼女/元カノが変更された。
元々、付き合っていたのは4人であり、
【1人目】の名前は、現在CEOの愛人をしていた【八木 優香】、
【2人目】の名前は、八マタ交際中だった【村西 純奈】、
【3人目】の名前は、エッチな動画配信をしていた【倉持 恵】、
【4人目】の名前は、売れない【漫画家/ペンネーム 小鳥遊 聖良】の【石川 真緒】、
だった。
その内、【真緒】は改心した事が認められ、【第4ベッド】として、【4番目の元カノ】の座を死守した。
そして、全てに対して抜け駆けして、【恵】の代わりに【第3ベッド】として、付き合っていた事になったのが、【中位】の【超謎創想結師】である【ピンク・ピエロッタ】/【桃髪の女性風存在?】であり彼女?は【中位】から【上位】の【超謎創想結師】に昇進し、【桃髪の【民族衣装のサリー】と【アラビアンナイト風サルエルパンツルック】を合わせた様な服装】/【ピンク・シニョリーナ】となった。
では残る【第2ベッド】と【第1ベッド】は誰が手にしたのか?
それを追ってみよう。
まずは、【純奈】の代わりに付き合っていた事になった【第2ベッド】の【座】を手にしたのが、1名ではない。
【金髪の少女/シェリア】や【銀髪の少女/フェアリア】の様に【群体生命体】である。
【第2ベッド】の権利を買い取ったのは別の存在だが、その者は【芳一】の【大ファン】であり、【ファン】のグループで相談し、【芳一】の元カノの座は、【複数】の【最終兵器的存在】を集めて、1つの【群体生命体】として定着させて、主となる者は最初に身体の関係を持った者として登録した者と設定した。
それをプレゼントしようと考えていた。
まるでペットの【犬】でも買って渡す様な感覚でその【群体最終兵器】は作られた。
最終的に4体にまとめ上げた様だが、結果的に【芳一】は、同時に4名と付き合っていたろくでなしという設定になった事でもある。
付き合っていたという事実を変更したという事だが、複数の女性と付き合う様な誠意の無い人間とされるのは【芳一】としても不本意だろう。
だが、【4体の群体最終兵器】である、
(1)【櫻花/櫻/春】、
(2)【PEACH/桃/夏】、
(3)【十六夜/月/秋】、
(4)【SCHNEE/雪/冬】、
となっている。
【ピンク・シニョリーナ】が猫タイプとするならば、
この4名は、犬タイプの従順な女性体と言えるだろう。
【芳一】の知らないうちに、この4体の【群体最終兵器】が2番目の元カノとして現実世界で申請されていた。