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潮風の伝言  作者: AIR MILE
3/8

第8話:未来への誓い

数日後。


雫は、いつものように「いずも」のCICで任務についていた。


しかし、以前とは違う。


隣には、翔がいる。


「蒼井二士、レーダー照準!」


艦長の指示に、雫は笑顔で答えた。


「了解しました!」


翔とのペアでの任務は、とても心強く、そして楽しかった。


休憩時間になり、二人で食堂へ向かった。


「海崎…」


「ん?」


「ありがとう…」


「何が?」


「私…あなたのそばにいられて、本当に幸せ」


雫は、翔の腕に抱きついた。


「僕もだ」


翔は、雫の頭を撫でた。


「これからも…ずっと一緒にいよう」


「うん!」


二人は、互いを見つめ合い、微笑んだ。


その夜、自室でベッドに横になりながら、雫は今日の出来事を思い出していた。


(海崎と一緒にいられる…本当に夢みたい)


翔と恋人同士になってから、雫の毎日は、幸せでいっぱいだった。


辛いことも、悲しいことも、翔と一緒なら乗り越えられる。


そう思えた。


翌朝、雫は、翔と一緒に訓練場へ向かった。


訓練場には、同期の神宮寺 麗や岩田 健太たちがいた。


「雫ちゃん、海崎くん、おはよう!」


麗が、笑顔で話しかけてきた。


「麗ちゃん、岩田くん、おはよう!」


雫は、麗に駆け寄り、翔を紹介した。


「麗ちゃん、岩田くん、彼が海崎 翔よ」


「海崎くん、はじめまして!麗です」


「岩田です!よろしく!」


麗と岩田は、翔に握手を求めた。


「よろしくお願いします」


翔は、少し照れながら、二人に挨拶した。


「二人とも、これから、私たちと一緒に訓練頑張ろうね!」


雫は、笑顔で言った。


「うん!」


麗と岩田も、笑顔で頷いた。


これから、雫と翔は、共に成長していく。


時には、困難にぶつかるかもしれない。


それでも、二人なら、きっと乗り越えられる。


なぜなら、二人は、互いを愛し合っているから。


そして、共に未来へ向かっていくことを誓ったから。



完!ありがとうございました!

またこの物語の続編を出そうと思うので応援宜しくお願いします!

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