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エッセイ

私がなりたいのはこんな作家

 私がなりたいのは──


 ベストセラーをガンガン出して、誰でもが知っているタイトルがあって、『好きな作家は誰ですか?』の質問によく名前が挙がって、映画化なんかもよくされて……あるいは一般には有名じゃなくても『小説家になろう』にユーザー登録してるような人ならみんなが知っていて、web小説の名作と呼ばれるようなタイトルが少なくともひとつはあって、コミカライズされててそのタイトルぐらいは誰でも聞いたことがあって、アニメ化なんかもよくされるような、超メジャー、あるいはその方面ではメジャーな作家──


 ではなくて、


 知る人ぞ知るでいいから知ってくれてる人はいて、『宇宙人作家ならしいな』と呼ばれるぐらいには評価されてて、自分の好きなものを書いて読む人にも好きになってもらえて、SNSでファンの人たちと楽しく交流できるぐらい小規模で、その上で一作でいいから自分で『これが書けたからもう死んでもいい』と思えるような、『自分のベストセラー』が書けたらいいな。


 そう、思っています。




 

謙虚なのではありません。


そのほうがなりたい作家像なのです。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 私は「マイネル ダートンの功績」を書けたことで、ある程度満たされた思いがあるので、とても共感します。 正直、そこまで評価をいただけた作品ではありませんが、レビューもいただき、感想も大変嬉…
[良い点] 拝読させていただきました。 一本筋が通っているところが素敵です。
[良い点]  わかります、その気持ち!  自分の場合は『魔王作家』でしょうか。  一作ぐらいは、『これが書けたら死んでもいいと思えるようなベストセラー』書きたいですよね。  そんでもって、その作品…
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