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菓子クロシリーズ

クローディアと忠臣すぎる騎士~侯爵様!今度は王都に呼び出しですか?!~

作者:天野建
「えーちら、おーちら。今度は王都へ~、馬車に揺らり揺られて連れられて行きますわ~」
 お久しぶりでございます。クローディア=グレームズでございます。
 前回はお家があるグレームズ男爵領から遠いパースフィールド侯爵領へと連れられて、今回は更に遠い遠い王都ヘリケアに今現在連れだされております。これも侯爵家の命令、いえ、強い要望があっての事でございます。わたくしがなぜ王都まで呼び出される羽目になったのか。
それを話せば長いお話になるので、できれば前作をお読みいただければ幸いでございます。
まあ、大雑把にいえば、侯爵家のご子息であるエルネスト様が王都で心安らかに過ごせるように手を貸すこと、ただそれのみでこうして王都まで来ることになってしまったでございます。
言葉だけ聞けば、しがない下位貴族の娘でなくても問題なく感じるかもしれません。わたくしとしても、できれば、他の方に代わっていただきたいくらいなのでございます。ただ、それができないのは、侯爵家のご子息エルネスト様が特殊な目を持っておいでだからでございます。彼は亡霊を視ることができるのでございます。彼は一人日々亡霊を視て心が不安定になってしまったのです。それを救ったのがこのわたくしクローディアでございました。実はわたくしも妖精を視る目を持っておりまして。それがエルネスト様の問題解決の一助になったのでございます。それから妙にエルネスト様に懐かれてしまいまして、こうして王都まで来る羽目になってしまったのでございます。
はあ。お家に帰りたい。
けれど、王都に行かなくてはならなくなったなら、仕方がございません。
どうせ行くなら、王都を存分に楽しみますわ!
待っていてくださいませ!! 王都ヘリケア!今参りますわ!
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