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【【コミカライズ】【書籍化】【ゲーム化】したいな】左遷された悪役令嬢、前世がvtuberだったので田舎でスローライフします〜婚約破棄×パーティ追放×左遷ですが、めげずにざまぁします〜  作者: ムポゥ神父
【読むだけで賢くなる】スライムしか倒せない俺が、世界を救うまで【知能指数+5】

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16話 お茶会①


瞬きを一回しただけ。その間に、ルーファスは消えていた。遅れて、衝撃音。振り返ると、ひっくり返ったルーファスと巨大なクレーターができていた。


「力というのは、重さと速さの掛け算です。そして私の攻撃は速く、あなたの攻撃はあまりにも遅い。どちらが勝つかは明白ですね?」


気づいたら、傷ができている。その数瞬後には、その傷は2つになっている。


あまりにも長い時が過ぎ去り、水音がゆっくりになった。


ポタ……ポタ……。


それは、血の音だった。


「もうそろそろ倒れてくれてもいいんですけどねぇ。それが勇者の意地ってやつですか?」


奴の言葉を信じるならば、奴の魔法の範囲は1km。逃れられる、わけがない。たとえ10mだったとしても、怪しいところだ。それほどまでに、彼我のスピード差はかけ離れていた。


「あなたを使えば、いいお茶ができそうですね?」


その声は背後から聞こえた。振りかえる間もなく、地面に伏す。



「これで終わりですね」


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