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ヒッグス粒子


「と言っても、別に僕は闘いたくて来たわけじゃないんだ」


気づけば、腕が治っていた。まるで、攻撃されたことが嘘だったかのように服すらも修復されていた。


「信じるわけないだろっ!ユウト!一次停戦だ!」

「マーサ、お前…」

「ふんっ、勘違いするな…。魔王様の復活にはこいつが邪魔だからお前を利用するだけだ」


俺たちのコンビネーションはぴったりだ!


「天賦行使『金科玉条』: この空間外からの攻撃は認められない」

「天賦行使『狗盗』: 《鶏》」


『雷桜』

そうキノコが唱えた瞬間、桃色の稲妻が花吹雪を散らしながら降ってくる。光の速さの3分の一ほどもあるそれは俺には見えなかったが——。


「《鶏》: 【電気誘導】【避雷針】【電気耐性弱】【熱耐性弱】【くいしばり】」


オークルマーサがその全てから守ってくれた。


「ふんっ、別に今貴様がいなくなれば勝機が薄くなるから助けてやっただけだ。次はないぞ」

「おう、サンキューな」

「……礼などいらん///」




2人は結ばれましたとさ。めでたしめでたし

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