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 世界は全員、元子供で出来ている。


 そんな言葉をどこかで見たことがあるだろう。2018年の現在の日本では漫画やアニメを見たことがない大人など年寄りも含めて一人もいない。ゲームをやったことがない人間もほぼいないかもしれない。


つまり、アイテムボックスという概念は少なくとも現代日本では共通認識としてみんな理解できるものだ。

 もしそんな能力を手に入れてしまったら、、、。その人は能力を隠すことにエネルギーを注ぐことになる。


 東京都板橋区、東武東上線と都営三田線に挟まれた住宅街に一人のサラリーマンが暮らしている。名前は田中勝也。年齢は29歳、独身。1DKのアパートに暮らし、仕事は中小企業で総務をやっている。どこにでもいる平凡な男と自覚している彼もまた漫画やアニメも人並みにたしなみ、ゲームもやってきていた。そんな彼が仕事の忙しさにかまけて荒れ放題、社会人になってから少しずつ増えてきた部屋の中の荷物たちを片づけようとしてふと頭をよぎったのがアイテムボックスという言葉だった。


 「ほんとアイテムボックスでもあればな。」

とりあえずカップ麺や割り箸などの燃えるごみをごみ袋に詰めながらつぶやいた一言が彼の生活を変えてしまった。

週一投稿予定です。

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