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僕だけの幻想郷  作者: 鬼怒
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第一章、何もかもが違う幻想郷 ①

本文は、「上海アリス幻樂団」様の弾幕STG「東方PROJECT]

シリーズの二次創作作品です。


さて始まりました! 「僕だけの幻想郷」

少しでも応援をしていただければうれしいですし何よりも、

疎い文ですが楽しんでもらえたら幸いです。

【第一話 始まっちゃったよ幻想郷】





僕は間違っていないのだろう。

僕はついさっきまで東方projectの二次創作小説を読んでいただけだ、

まぁ、友達に勧められたから読んでるだけだけど。 ちなみににわかを自分で言ってるからあまり詳しくはないし分からないキャラも多い。

でもやっぱりおかしい。何故僕の目の前に東方を少しかじっているなら知らない人はいない、

「小さい」八雲紫がいるのだろうか。



「……、迷子?」



「違うわよ!」



「あ、もしかして僕が忘れてるだけで昔生き別れた妹?」



「生き別らせてもいいのよ?」



怒られた。幼女に。

幼女は無償で癒してくれる日本の宝じゃないのか。

とりあえず置いてけぼりの諸君に説明しよう。



まずは僕の名前は『鬼怒 きぬ』と言う。

決して頭から邪魔な角が生えていたり、四六時中怒っているわけではない。

それから歳は19歳、高卒のフリーターで夢は高望みをしないこと。

え?それは夢じゃない?



はいはい、高望みしない。高望みしない。



それで問題はこの幼女だ。

困ったことにこの幼女は僕の家の中に入ってきている。

幼女だし、追い出すのは簡単だが相手は【あの】八雲紫なんだ。

境界を操るとかいう冷静に考えてみるとわけわからん能力の使い手。

それにほんとに急に現れたから本物だろう。

ならまずは自己紹介した方がいいな。

さっき怒らせてるし。幼女だし。



「それで君は誰なのかな? 僕は鬼怒っていう名前なんだけど」



「あら、名前くらいは言えるのね。

八雲紫よ。 それで単刀直入なんだけど鬼怒、貴方に頼みがあるの」



「それは僕の家に不法侵入するほどのことなの?」



「ええ、数十倍は大変なことだわ。 鬼怒、よく聞いて。 あなたの世界と私の管理する幻想郷という場所は本来干渉できないようになってるの。 

でも今そのバランスが壊れかけてる、このままいけば幻想郷にいる人食いの妖怪や鬼、吸血鬼達がこちら側の世界になだれ込んでくるわ。 それだけは何としても阻止したいの。」



「事情は何となく分かったけど、そんなに大変な時なのにどうして僕の家に不法侵入するの? 趣味?」



「そんなわけないでしょ...。 実は幻想郷は最近出来たばかりなの。

だから不安定でとても弱い世界。 ましてや今幻想郷では妖怪達が好き勝手していて

悔しいけど私一人じゃどうしようもないの。 

そこであなたには幻想郷の妖怪達を大人しくさせてほしの。」



どうやら神にも愛された幻想郷は今大ピンチらしい。

まぁ、でもいきなり、ここは小説の中じゃない現実なんだし、

『貴方の能力は光を吸収する能力よ! じゃ、頑張ってね!』

なんて今読んでた小説みたいなこと


「あなたには能力があるの、それは今の幻想郷に最も必要な物。

いい? 鬼怒。」


「貴方の能力は光を吸収する能力なの。貴方次第で幻想郷は滅びもするし、救われもするわ。

どうかお願い、あの子達を救ってあげて。」


どうやら僕は勘違いをしていたらしい。

見た目は幼女な紫だが、感じるのは幻想郷への愛だけだ。

ここまで純粋で真っ直ぐな心で頼まれたなら僕も中途半端な答えはあまりにも失礼だろう。

だから僕、鬼怒は答えよう。


「明日から本気出すよ」


直後僕が見たのは、幼女のガチギレ顔と目玉が大量にいる空間だった。





幼女紫はいつもの紫をただ小さくしたような感じです。

これからもキャラ達が小さくなったり大きくなったりしますが、

見た目は【元のキャラが小さくなった】ということですので

ご理解の程お願いいたします。

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