表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

【メイン】超ショートショート小説たち

シャボン玉的世界考察

作者: なみのり

シャボン玉だ。幼稚園の庭で洗濯が行われていた。そこから生まれたシャボン玉がたくさん浮かんでいる。だが、そのシャボン玉の中にはそれぞれ大地があった。生物がいた。人々がいた。


ある大きなシャボン玉ではある魔王が世界征服をしていた。勇者が魔王のもとにたどり着いたとき、魔王の長ったらしい口上の途中でシャボン玉がパチン!と軽快な音と共に潰れて消えた。幼稚園児が両手で挟んで割ってしまったのだ。


ある綺麗なシャボン玉では青年が凄い能力を手に入れた。彼は自分と同じ能力を手にした敵を倒し、前から好意を寄せていた彼女と結婚式を挙げた。誓いのキスをするとき、通りかかった大学生が人差し指でシャボン玉を割ってしまった。


あるシャボン玉は割られることなく彷徨っていた。シャボン玉の中にある大陸の、ある老人はこの世界がシャボン玉だと気づいた。そのことをみんなに知らせようとしたが、誰も取り合わなかった。そうこうしているうちに、シャボン玉は寿命で消えていった。


僕はシャボン玉を見ているとそういう想像をする。シャボン玉を見ながらただ空想していた。そんなことをしていたら、誰かが僕の世界のシャボン玉を割ってしまったらしい。世界は暗転し、僕らは泡のように消えていった。

シャボン玉久しぶりにやりたいかもしれない…。


お恥ずかしながら文章の仕事を目指しています。先はまだまだまだ遠いですが、一生懸命1歩ずつ頑張りたいと思います。アドバイス等をどしどし下さると助かります。

コメントも一言貰えるだけでモチベーションが凄く上がるので、お暇であればお気軽にお願いします。

毎日1話以上の投稿を目指していて、今日で15日目、今日2個目の投稿です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] いくつか拝読させて頂きました。 すごく個性的で面白いです。 夢が夢でなくなる日がなみのりさんには来るかも知れない、そう思いました。 [一言] 後日また拝読させて頂きたいと思います。 ありが…
2018/04/15 20:07 退会済み
管理
[一言] シャボン玉は光の加減とかで色が変わったり動いたりするので、それが楽しくてよくやってましたね。
2018/04/14 09:16 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ