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蝶花月君(ちょうかげっくん)
この水は光で濁る
心は愛より重く空気よりも軽い
回天する世界は狂気の沙汰
変化が淘汰した先にあるは偽物語
血液は君の化粧
夜天に嗤う朧
煙管の煙で膣が疼く
黄昏より紅き愛に染まる
この血をこの血を快楽で殺せ
鮮やかな顔は鮮血で煌めいて
蝶のように歌い花のように枯れる
激情の恋は嫉妬の雨に打たれ
月のように堕ちて蝶のように嗤う
この刻は未来で濁る
心は明日より重くこの世よりも軽い
十天する世界は狂気の夢
貴女が淘汰した先にあるは君物語
愛液は君の化粧
壺中に嗤う椿
死体の煙に膣が乾く
咎落ちより紅い愛に染まる
この血をこの血を快楽で屠れ
秘めやかな顔は体液で揺らめいて
蝶のように誘い花のように燃える
誘惑の悦は醜悪蓮華に乱れ
月のように昇り蝶のように狂う
純白の血潮……蝶花月君
鮮やかな顔は鮮血で煌めいて
蝶のように歌い花のように枯れる
激情の恋は嫉妬の雨に打たれ
月のように堕ちて蝶のように嗤う
剣と誠
秘めやかな顔は体液で揺らめいて
蝶のように誘い花のように燃える
誘惑の悦は醜悪蓮華に乱れ
月のように昇り蝶のように狂う
次の時代へ……




