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48 ゴブリン村殲滅作戦


――― チュン、チュン、チュン、チュン、チュン、チュン、チュン―――


雀が煩い。

3日3晩俺たちは、宿から出なかった。

もうひたすら盛りの付いたお猿さんだ。


人類は、サルから進化したことを知らされた。

ダーウxンは、ここから進化論を思いついたのか?。


「タケオ、そろそろ体が鈍ってこないか」


「は、そういえば、夢中で考えなかったが、できちゃったか」


「大丈夫だ、最初にした日、部屋に入る前に宿の女将さんから避妊薬を貰って飲んでいたから」

女将さんやっぱりコイツとグルだな。それともこうなることが分かるって事か?

経験者の余裕だな。どんな高みから見ているんだ。

未だ子育ての覚悟は無い。


「そうだな、本格的にゴブリン討伐に行くか」


我々は、3週間大森林にキャンプしてゴブリン村を本格討伐することにした。


1カ月間分金貨3枚を払った。いい部屋なので他の人に取られるのはちょっともったいない。

毎日オークを数体ずつ卸していたので、少しお金には、余裕がある。


130以上も村があるとちょっとマリオン一人では、荷が重いし、普通のゴブリンではレベルも上がらない。

だいたい俺なんてレベ10から上がってないんだぜ。


1番目のゴブリン村の近くに絨毯から降りた。絨毯本当便利だわ。

掃討作戦は、ウンクロにも参加してもらう。

「仲間を紹介する。ウンクロ出てこい」

そうすると、黒い130cm、50cmの人型が出て来た。


マリオンとウンクロと手を繋ぎ、念話で話し始めた。

こうやって経験していくと、マリオンも勝手に念話を覚えていくはずだ。


#我は、暗黒神王シバト 全てを滅ぼす暗黒の王だ。

ウンクロの頭に“ゴン”と拳骨を落とし、頭を抱えてうずくまった。


>そういうのいいから、こいつ昔、やんちゃしちゃって、ぼっちだったんだけど今は、一緒に生活している同魂異体のウンクロって言うんだ。

小さいのは、ヨイショ子で擬似魂魄から作られたウンクロの何て言うかお目付け役?みたいなもので普段は亜空間に棲んでる>


マリオンは、“シバト?すべてを滅ぼす?ドウコンヘンタイ?ギジコンパク?“

“何か黒い大きい毒蛇が付いてる?”

マリオンは、頭がクエッションマークだらけになった。


取り敢えず“?”に答えた。

シバトと全てを滅ぼすのは、痛い奴なので忘れてくれと言った。

だいたい他の世界の事だし、全部、滅ぼしちゃたら普通誰も知らないだろ。

世界滅ぼす奴、仲間って言ったら敵になっちゃうだろ。

もっと仲良くなったら話せよ。捥ぐぞ。


“ドウコンヘンタイ”ではなく同魂異体と言い、中身は別の魂だが、魂の枠が一緒で宿を借りているもの。俺の魂の力を使える魂だけの存在だ。“

と説明したが良く解って貰えなかったので、

”俺の命令を絶対聞く、魂だけの変態“と説明しておいた。


擬似魂魄は、魂を擬似的にHPオーラから創り出した人口生命体と説明した。


“何か黒い大きい毒蛇”については、イミテーションの心の脱腸だと説明した。

マリオンが “でもムクムク動いて大きくなってきてるよ”と言うので


ウンクロの頭に“ゴン”と拳骨を落とし、“マリオンの前でやったら捥ぐぞ”と言っておいたら“しゅん”と小さくなった。しかし俺よりデカイ。

今度、あの鎌首“かんな”で削るか。


ガード丸も寝る時など優秀なガードマンであることも説明した。


後、仲間外れに出来ないので、サイが挨拶した。

*サイです。マスターをナビゲートする人工知能です。

いつも俺を助けてくれ、俺が最も信頼する相棒だと説明した。

魔道具の様な絨毯なども含めて作成したのはサイであることを説明した。


今は、仲間として最低限の事を知ればいいと思う。

そのうち、厄災の話、前世の話、サイの話、ウンクロの話も出来るようになるといいなと思う。

――ゴブリン村討伐――


もう作戦など無い。村に入って、無詠複合魔法3X(火・風・土)を村内にぶっ放す。

村のあった場所は、更地になり、原形のない肉片が地面に落ちている。

周りにうち漏らしがいたら、ウンクロが後から首を“もぎゅ”と握りつぶす。


綺麗になったら洞穴にマリオンが入り殲滅する。

フルプレートがいた場合、最初は手こずっていたが、“ソウル絶対限界”を上手く使うようになってからは、瞬殺するようになった。


苗床になった女性で、生きていたものは10人程いたが、皆、目を潰され、手足が無く治療された跡があった。逃亡防止の為だろう。顎は砕かれ、全員気が狂っていた。

苗床になると、殆どが初日から子供が生まれるまで犯され続け、3か月後に子を3匹程度出産する。

食事は、ゴブリンの半分未消化のワームを胃から戻し、直接喉に流し込まれる。

3カ月で3匹産まされると人の場合は、殆ど産めなくなるので犯しながら遊びの様に虐殺されるそうだ。救出可能なのは、攫われて3か月以内でないと無理だと言われているが、実際には、最初の日で手足、目、顎が真面なうちでなければ、救出しても生きられないだろう。街に帰れたとしても、ゴブリンに攫われた女性は、ゴブリン腹と呼ばれ、3ヶ月は牢に入れられる。手足があったとしてもゴブリンが生まれれば、魔物を生んだとして処刑される。

手足が無ければ生活も出来ない。

救出するより、人生を終わらせてあげる方を選ぶだろう。

俺は、一応意思を聞いてからにしようと思っている。生きるのは自分の意志だ。決して他人が決めていいものではない。俺を害しなければだが。

今回の場合は、気が狂っているのでどうしようもなかった。

マリオンにも同意を貰って葬った。



2週間で、約半分の70村を征伐した。

途中一つの村で3000匹を超える大集落があった。きっとこれがキングの集落だ。

ここを攻略するのは最終日にしよう。


5日で、約100村を征伐した。3万匹はいただろうか、マリオンは既にレベル92になった。

レベル70を超えてから、経験値3倍UPになった。

ゴブリンでもレベルは上がる。

また、一度に大量に討伐するとボーナスが付くようで村の殲滅は、なるべくマリオンの可能範囲は、当人に止めを刺させた。


気持ちとしては、全滅させたいが、かえって被害が出ては意味がない。

疎らに30村くらい残した。全滅させると食物連鎖の生態系が崩れてしまう。

ゴブリンが捕食しているモンスターが異常発生したり、逆にゴブリンを捕食するオーク等が食料が無く、人間の村や街を襲うようになる。

・・・

一日討伐を休んだ。久しぶりにテントで頑張った。

その後、ずっとキスしていた。

何かそれだけで楽しかった。

滝に言って二人きりで裸で泳いだ。

かわいいお尻がぷかぷか浮いていると思わずガブっと噛んだりした。

“ヒー、バカ!”

と言いながらマリオンは、抱き着いてきた。

楽しかった。

・・・

いよいよキング戦だ。



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