26 世界の破壊者 暗黒の神王シバド
誤字脱字修正いたしました。
表現のおかしな部分も加筆修正しました。
それは、暗黒を支配する。神に反逆する王 シバト
シバトは、創造神が、新たな創造する世界の主。つまり後継者として創り出された。
それを聞いた最上級神達は、嫉妬し、創造神の見えぬ理の外で幾年月か幽閉した。
時は、2万と数百年前、この世界を管理する最上級神とは別の世界
怒り、憎しみ、悲しみ、呪い、、、全ての負の感情を身に纏い神の無限牢獄を打ち破った。暗黒神王の誕生となった。
黒き大きな大竜と化し、一世界を飲み込んだ。世の理を出ようが出まいがこの王の前には、なす術もない。
世界と世界の境界など川を渡るかのように進んで行く。
王のブレスは、全てを無に帰す。世界を劈く咆哮が最後に聞く子守唄。
魂はその残照も残さず霧と化す。
最上級神は、世界に顕現し、黒い竜を滅しようとするが、神を中心に展開される縦の五芒星、横の五芒星、斜めの五芒星・・幾重にも重なりあった破滅の幾何学模様は、高速で回り始める。それは、段々小さくなった。
最上級神は消滅した。
数百あった最上級神の管理する世界は、全て食らいつくした。
暗黒の大竜は、別の最上級神の世界に向け、咆哮した。大きな黒い閃光が走り、別世界に穴が開いた。
それを見た創造神は、姿を現した。
創造神は、掌にいる小さな竜にため息をつきながら、
「私の大事なシバトよ、お前は、世界を見て回れ、良い出会いを」と掌を閉じた。
・
その後、世界の管理で、世の理を外れたものや強大な力になるまで誰も感知できなかった反省から、最上級神を強力にサポートするグランドナビゲーションシステム スーパー人工知能を改良したプロトタイプが創造神により作られた。
言うなれば仮想対シバト対策と世の理を外れるものを駆除する仕組み、それが、サイだった。
・・・・・
タケオに黒いドロッとした液体のようなものが纏わりついた。
HPプロテクションは、何の役にも立たなかった
全身に黒いものが浸透する。
「がああー」
息も出ない。全身が痙攣する。
最早、意識しかない。死んでしまったのか?いや自分が存在することが分かる。
**お前は、シバトか!
「ほお、我を知るか?」
**私は、お前を生み出さないため造られた人工知能
「お前、機械のくせに心があるのか? 最上級神の犬だな。矮小なものが吠えるな」
サイが歪みだした。・・サイが危ない!
>>サイ!さがれ!口を出すな!
俺は、サイを下がらせた。
>>自分のするべきことをしろ!
*・・・はい、マスター・・・
>>おい、なぜここに混じった?お前のいる場所ではないだろ。
「我は、概念。誰かがここに招いた。それは誰かは、分からぬ」
「ただ、お前の魂の器を使い、再び顕現出来そうだ。
お前は、魂の1%も使ってはおらぬ。お前には不要な器だ。
さあ、お前の魂を渡せ、今なら苦しみも無く、消滅させてやろう」
>>いや、お前は、俺の魂は、奪えないよ。
「お前との問答など、どうでもいい。」
そう言ってシバトは、魂に侵入してきた。物凄い負のエネルギーが魂に流入する。
>”うあ く”
一瞬で全てが消し飛びそうだ。しかし受け止める。
俺の傍には、サイがいる。街には大事な家族がいる。
>お前何かに負けるか―
受け止めながら、シバトの能力を焼き付ける。自分の器の中に自分の回路として確立する。
吹き飛びそうになりながら、吸収する。
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ただ、ただ シバトの能力を自分に合わせて魂の器の回路に焼き付かせる。
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意識が明滅する。
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光の中で唯々もがく。終わりが早く来いと願う。でも続く。。。。
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だんだん、器を満たす。
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・
「何だ、お前は俺を吸収しているのか?なぜそんなことが出来る。
俺は神の力を持つ概念だぞ!」
>お前は、過去に魂のあった残証だ。魂を持つには俺を食らわねば、元には戻らない。
概念は、現実じゃねえんだよ。
俺が諦めなければ、俺の魂の中では俺が負けるわけねーだろ。
魂の内側に入って来るとは、能力差に油断したな。
外から俺を消せば、勝てたのにな。
俺の魂の糧と成れ!
「や、や、辞めろ!我は、我は、全てを滅ぼす無敵の神王 た、た、助けろーー」
俺は、シバトの持つ能力を魂に刻んだ。
しかし
>>駄目だ。デカすぎて入りきらない。魂が破裂する。意識が飛び飛びになる。
魂に“ピキピキ”とヒビが入り始めた。
*マスター 私のパーツを使って魂を保護します。
只の仕組みが魂の隙間を埋める。
漏れ出したシバトの概念は、自身の魂の器が変形し風船のように膨らんで最後に切り離した。
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全てを処理し切った。
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どのくらい経たのだろう。
目が覚めた。
体中が痛いと言うより感覚がない恐怖が頭に過る。声も出ない。
*マスター体を修復しています。
*強制的に心臓を動作、脳へ血液循環。強制的に酸素吸入
*血管、肝臓の機能10%回復
*血管、腎臓の機能10%回復
*その他臓器の機能10%回復 極限生命維持中
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*黒素化組織 排除と再生
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*全臓器の機能50%回復 自力呼吸、自力血液循環維持
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*リンパ、甲状腺、、、各種 自力生体維持
*全機能回復 30%
*全血管、全神経細胞再生
*筋肉再生、皮膚再生
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*全機能回復 90%
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「生き残った。」そう実感した。
どう表現していいか分からない。
“俺は、自分と言う存在を残した”そんな様に感じる。
俺の魂の横に泣き出しそうに必死に頑張る存在を感じる。
ああ、一緒にいるよ。と温かい気持ちを送った。
嬉しく震える存在が居た。
シバトと向かい合った時、
「大丈夫だよ。あの子では君の魂は乗っ取れない。魂の中では、君が一番強い。
あの子の能力を魂に焼き付けなさい」
と、魂の中から凄い自信と勇気が湧き上がってきた。方法が勝手に浮かんできた。
自分の能力なのか、他の誰かだったのか。
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>サイには頭上がんないな。こんな再生まで予定していたなんて。
*マスター先ほどは申し訳ございませんでした。出過ぎた真似をしました。
>違うよ。あのまま魂の外で戦うと消し飛ばされると思ったから、ごめんね。
後、黒い呪いは、サイが倒れたら、世の中に出てしまうなと思って、
そっち頑張ってと思ったんだ。
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予定外が多すぎて、整理できない。
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俺が悩んでいるとサイが言い出した。
*まず、厄災の規模ですが、元々矛盾がありました。今回体験して確信しましたが、
過去の9回の厄災の規模ですが、幸運値マイナス1万でのシュミレーションをすると
9回とも50%程度の厄災しか起こっていない結果となりました。
しかし、今回の最初の規模は、シュミレーションの5倍の規模でした。
これは、何らかのものが、過去の厄災を吸収して今回に集中放出したと思われます。
この規模が発生するとこの世界が全滅する規模です。
感覚ですが、異空間からこちらを見ている感覚があったのと、
実際、亜空間装置が何度も襲撃されたことから、今回何らかの行動があると予測しました。
なので、十分な対策は打てました。
次に二度目の攻撃は予想外でした。
5個の玉が出現しましたが、シバトを誘導するための
別世界にある負のエネルギーではないかと推測しました。
恐らく、マスターの体感応が無ければ、受けきれませんでした。
消えた世界に漂うシバトを負のエネルギー球でこの世界へ誘導したのではないかと思われます。
この様なことが出来るものは、この世の理を外れるものしか居りません。
その能力は最上級神クラスと同等の能力があると思われます。
恐らく、一度目と二度目は別々の誰かで、100年に一度起こる厄災を利用すれば神に責任を押し付けられると思ったのでしょうね。
なぜ、自分が住んでる世界を壊そうと思うのか、全く理解が出来ない。
しかし、あの声は何だったのだろう?




