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25 厄災の日

誤字修正しました。

中間の展開がおかしなところを、少し加筆訂正しました。


今、厄災一日前の夜中だ。

俺は、ステータスを見ていた。

誕生日のいつ幸運値マイナス1万になるのかが分からない。

ピッタリ今日なのか、朝日が出ると今日とするのか。

神様に聞いておけば良かったな。でもあの時はそんな余裕はなかった。

今は、季節を考えると朝の7時くらいか。

ステータスに動きがあった。


加護:(神の呪い 10才の誕生日に幸運値マイナス1万)

・・・神の呪いが発動中になった。 

・・

・・加護:(神の呪い 10才の誕生日に幸運値マイナス1万 発動中)

・・

数秒後だったか、数分後だったか、神の呪いが消えた。

・・

名前:ジョージ(タケオ)

種族:人類

ジョブ:廃人

LV1

HP 1/1

MP 1/1

筋力:1

耐久:1

俊敏:1

魔攻:1

魔耐:1

知力:1

幸運:-10,000

加護:

称号:(厄災の忌子:世界に厄災を振り巻きし者 待機準備中)

・・

そのころ、鍾乳洞の岩山の上空では、黒い雲が集まり始めた。

>サイ始めるぞ。

*名前をエディットモードに、名前”1”に変更→更新

名前1のスクロールを壁の左上から取り出し開封した。

名前:ジョージ(タケオ)

・・

幸運:-9,990

10下がった。

*名前をエディットモードに、名前”2”に変更→更新

名前2のスクロールを壁の左上の次の棚から取り出し開封した。

幸運:-9,980

・・・・・・天界:地上を見渡す視認の間・・・・・

下級神「いよいよ始まりましたね。黒い雲が渦巻き始めました」

中級神「ああ、毎回一人魂にこの負担をかけるのは、見ていて気持ちのいいものではないな。 終わったら報告を頼む」

そう言って中級神は自分の執務室に戻り別の仕事を始めた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

*名前をエディットモードに、名前100に変更→更新

名前100のスクロールを壁の棚から取り出し開封した。

幸運:-9,000

*名前をエディットモードに、名前101に変更→更新

名前101のスクロールを壁の棚から取り出し開封した。

幸運:-8,990

黒い霧は、直径1kmに及ぶ巨大な円を描いている。

真下から見ると、灰色をした外周が黒い霧に向かっていく。

その大きさは直径100kmを超える。

中心が凹み始め、岩山に激突した。

岩山が崩れ始めた。天井の石が黒い霧の渦に弾き飛ばされる。

黒い霧が真上の岩山を全て弾き飛ばすと、渦の中心が細長く下に突進していく。

間に合わなかったか。


厄災が降って来る。これに取り込まれたら俺は、忌子になってしまう。

この時のために、準備はして来た。

頼むぞサイ!

*MP・HP混合、高密度フィールド展開→真上へ

洞窟内部からも天井を突き破りながら、光り輝くヒィールド状の盾が展開上昇していく。

*第二弾、MP・HP混合、高密度フィールド展開→真上へ

*第三弾、MP・HP混合、高密度フィールド展開→真上へ

*第四弾、MP・HP混合、高密度フィールド展開→真上へ

*第五弾、MP・HP混合、高密度フィールド展開→真上へ

*HP高密度フィールド展開→真上、側面へ

高密度の障壁盾がタケオを覆う。

*第二弾、HP高密度フィールド展開→真上、側面へ

*第三弾、HP高密度フィールド展開→真上、側面へ

*第四弾、HP高密度フィールド展開→真上、側面へ

*第五弾、HP高密度フィールド展開→真上、側面へ


物凄い勢いの針がタケオに刺さるかのように迫って来る。


MP・HP混合フィールドに接触し始めた。

*MP・HPフィールド→亜空間転送開始→超光速演算装置へ変換処理始動

第三層まで食い込んだ黒い霧は、そこから亜空間に吸い込まれていった。

憤怒、悲しみ、怨念、中傷、、、達は、分解浄化され根源たる魂の正常な魂魄へと変わり、昇天する。

黒い霧のエネルギーは、魔素、HPオーラに分解され、各タンクへ循環される。

魔素はその後MP変換され、MPタンクへ変換される。

無限の超光速循環システムは、厄災を次々と吸収し、無力化していった。

*処理使用量 20%代キープ、前回忌子の10倍の濃度と予測します。

*亜空間転送容量 15%代キープ



おかしい、幸運値は既に-5000どころか-1000もない。

通常の厄災の10%位しか発動しないはずだ。


何100年前の10倍? 処理能力は余力はあるが、なぜこんなに多い?

これが現実なのだから、受け入れるしかないが、神が嘘をついてもサイが分析したはずだ。

何が起こってるんだ。

取り敢えず、シュミレーション通りの処理をしよう。

*名前をエディットモードに、名前1000に変更→更新

名前1000のスクロールを壁の棚から取り出し開封した。

幸運:0

ついでなので、幸運値を300にしておいた。


後は、負の力を吸収するだけになった。

相当な量となっているが、7割吸収している所で異変が起きた。

天には黒い五つの大きな玉が浮かび上がった。五つの玉は、タケオの遥か上空で高速スピンを始めた。

今までの黒い霧よりも漆黒と言っていい程の超濃度の暗黒物質が噴き出した。

五つの玉から噴き出した暗黒の渦は、互いに同調し残りの黒い霧を吸収し始め、

直径5kmの漆黒の渦が、“グオーーー”と音を立てながら圧縮し、直径1km位になると

50m位の柱がゆっくりゆっくり高速回転しながら下がってきた。


>何か変だぞ

・・

*今は、対応を優先します。

第一弾、MP・HP混合、高密度フィールドに接触すると溜めるように食い込んだ後、

薄氷が割れるように“パリン”と抵抗も出来ず消し飛んだ。


*体感能をリンクします。

*第二・三・四・五MP・HP混合高密度フィールド回天

フィールドは、黒い渦に同調するよう張り付いた。


第二フィールドは、”バリバリ”と音を立てながら張り付いた。若干吸収しながら”バン”と音を立て消し飛んだ。超高速回転と内側も渦が巻いていた。

第三フィールドに到達すると同時にサイは、


*第六・七・八・九、十MP・HP混合高密度フィールド高速回天展開

回転数を上げ、再度同調を試みた。


*MPタンク3%損耗、HPタンク1%損耗

柱はそれでも止まらず、第六層に到達した。

均衡し始めたのか、“キイーン”と音がしながら、

魔素、HPオーラに分解され、各タンクへ循環され始めた。

しかし段々と押され始め、“キィーーーーーーン”と言う音が耳をつんざく様な高音になった。

第六フィールドが消し飛んだ。


数分後、第七フィールドが消し飛んだ。


*MP・HP擬似魂魄球展開6球高速スピン 六芒星全体回天→六芒星回天フィールド展開→黒い高密度体へ同調回転

*MP/HP損耗10%

*第2MP・HP六芒星回天フィールド展開

*第3MP・HP六芒星回天フィールド展開

*第4MP・HP六芒星回天フィールド展開

*第5MP・HP六芒星回天フィールド展開


これは、この吸収フィールドの最終形態だ。過剰とも思われたが、ここまで使わされるとは思いもしなかった。

相手が5角形でこちらが6角形なのが少々問題がありそうだが、用意したのがこれしかない。これで行けなきゃ終わりだ。


*MP/HP損耗50%


フィールドは安定し始めた。


だが、処理装置の方が限界を迎えて来た。

一発勝負だったので、各装置間の極限運転テスト出来なかった。

そのための処置も考えてはある。


*超光速処理 80%越え 輻輳状態 処理遅延発生


*亜空間転送 90%越え トラフィック輻輳発生


*第二亜空間転送 ディレイドへ ゲートオープン ゲートリンク

時間遅延100分の一空間→1万分の1空間→100万分の1空間へ転送


*亜空間転送ロードバランサ―処理能力感知振り分けに移行

 これは、超光速変換処理の能力輻輳限界 80%、亜空間転送トラフィック輻輳限界80%をリミットにそれ以上の量を第二亜空間 ディレイドへ逃がすこと。


*超光速変換 スーパーチャージャー始動 ・・・〉変換加速30%UP

 “キュキュキュキューーン”と音を立てながらスパーチャージャーが始動した。


*超光速処理 55% *亜空間転送 78% 安定 第二亜空間転送 22%安定


*第二亜空間転送 ディレイド から 通常亜空間へ逆転移 超高速処理へリンク

 可変プッシュ型 処理可能量分送り込みへ


*超光速処理 78% *亜空間転送 78% 安定 第二亜空間転送 22% 安定


*ディレイ亜空間倉庫容量20% 毎秒2%増から0.05%増に減少

処理能力は限界だ。処理できない厄災の素を1万分の1の時間遅延空間に入れて

遅延している。リサイクル処理はしているが追いついているのでは無い。


ディレイ亜空間倉庫が100%になる前に厄災が終了しないとゲームオーバーだ。

そこに真ん中を“すー”と30cmの柱がこちらに向かって降りてきた。


全てのフィールドを無視し、上から俺を包んだ。


「何だ、今度は何が起こったんだ」


一瞬にして全てのフィールドは無かったかのように消し飛んだ。

”パリ、パリ、パリ、パリ、パリ、パリ、パリ、パリ、パリ、パリ、パリーーーン”


すかさず、サイがフィールドを貼り直す。

*仮MP・HP混合、フィールド展開→真上へ

*仮MP・HP混合、フィールド展開→真上へ

*仮MP・HP混合、フィールド展開→真上へ

*仮MP・HP混合、フィールド展開→真上へ

*仮MP・HP混合、フィールド展開→真上へ

*仮MP・HP混合、フィールド展開→真上へ

*仮MP・HP混合、フィールド展開→真上へ

*仮MP・HP混合、フィールド展開→真上へ

*仮MP・HP混合、フィールド展開→真上へ

*仮MP・HP混合、フィールド展開→真上へ

仮で張ったのは、時間を稼ぐためだ。高密度で張るためには、数十秒の時間が掛かる。


*第6MP・HP六芒星回天フィールド展開

*第7MP・HP六芒星回天フィールド展開

*第8MP・HP六芒星回天フィールド展開

*第9MP・HP六芒星回天フィールド展開

*第10MP・HP六芒星回天フィールド展開

*第六弾、HP高密度フィールド展開→真上へ上昇回天

*第七弾、HP高密度フィールド展開→真上へ上昇回天

*第八弾、HP高密度フィールド展開→真上へ上昇回天

*第九弾、HP高密度フィールド展開→真上へ上昇回天

*第十弾、HP高密度フィールド展開→真上へ上昇回天

*MP/HP残20% 危険域!危険域! 緊急HP/MP吸収ブーストMAX始動


サイのシステムは、限界へ進んで行った。


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