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22 勇者レベルアップ(勇者SIDE)


セイセンの街にたどり着いた。

セイエンの街は、冒険者の街とも呼ばれる。

街の外には、10のダンジョンがあり、初級から上級まで、つまり初心者からA級冒険者

が入り混じる活気のある町である。

冒険者ギルドは、5才から登録できる。荷物持ちやどぶさらい、薬草採取

、ダンジョン探索、盗賊狩り、護衛、、、など困ったことがあれば何でも有り。

全ては、自己責任。死んでしまっても誰も気に留めない荒くれ集団である。

当然、一番人気は、ダンジョン探索である。

ダンジョンでは、基本モンスターの魔石が稼ぎとなる。

魔石は、各方面に輸出されるが、基本燃料に使われる。魔道具、ランタン、調理器具

など、家庭で使われるため大きな需要がある。

8等級の魔石1個で家庭であれば調理が3日ほどできる。ランタンだと常灯にしても1週間は使える。

魔石は、等級がある。絶対ではないが、モンスターにより、ある程度判別できる。

価格は、上下するので表記されているのは現在の価格。

8等級 銅貨3枚 ホーンラビット、ゴブリン、アースマオルヴルフなどの

E級モンスターなど

7等級 銅貨8枚  ホブコブリン、オーク、ジャンピングスパイダー

、レベル5以上のゴブリンなど

6等級 銀貨5枚 ゴートシープ、オークレベル8以上、赤キャップゴブリン

         ストーンバッファローなど

5等級 金貨1枚 リザードマン、ゴブリンジェネラル、ハイオーク、キラースネーク

2等級 金貨100枚以上 ドラゴン種、キメラ、巨大種、希少モンスターなどオークションになる。

1等級 金貨1000枚以上 幻影種、エンシェント種などオークションになる。

魔石だけでもこれだけある。

ストーンバッファローなどB級モンスターだが、魔石は小さい。不人気モンスターだ。

一番の狙い目は、ゴートシープで、D級で弱いし、数も多い。ダンジョンに吸収される前に毛皮を刈ることが出来る。銀貨5枚になる。つまり1頭金貨1枚になる。

次にオークだ。皮を剝ぐと牛皮と似たようなもので、一頭当たり(傷なし)で銀貨5枚で結構

いい実入りになる。ただ、弱くはないのと皮を剥いでいる時に隠れているオークに襲われる。最も死亡者が多いのが、このパターンである。

魔石も通常は赤黒いが、稀に青、緑、黄色、真紅、最高はレインボーがある。

魔法石と呼ばれ、魔法を使うメイジ系の魔物が持っている時がある。これは、属性石と呼ばれ、この等級に×倍数になる。

特に、アースマオルヴルフは地下穴に棲むモグラだが、アースバレットで襲ってくる

意外に魔法石が出るので見かけたら必ず倒すのがお勧めだ。

ダンジョンの魔物は何もしないとダンジョンに吸収される。しかし、生き物つまり人間が持っていると吸収されない。素早く魔石を抜き取り、利用価値部分をはぎ取るのが常識だ。

他にも滋養強壮になる角やオークのキン×マなどなど指名依頼がある。


次に宝箱だが、出現確率も場所、内容も全く分からないランダムだ。

過去に数度、上級ダンジョンの入口に宝箱が出ることがあった。

中には、宝剣の時もあれば、鉄くずの時もあったそうだ。

ただし、絶対出現する場所もある。ボスエリアと秘匿部屋である。

秘匿部屋は、一度見つけると消える。またどこかに出来る。

また、ある条件をクリアすると固定場所に出る場合もある。


勇者たちはレベル上げのために訪れたが、順風満帆なほどお金は貰ってない。

そんなに裕福な国ではないのだ。馬車や人員を割くだけでも大変なお金がかかる。

ここは、資金調達もしておく必要がある。


4人は街に来る間どうしたかって?

当然、勇者に食われたと言うか食ったと言うか、判別がつかない。

4人がかりでも1時間と保たない。

(寝技の訓練だよ)

もう4人はメロメロだ。べったりくっ付いて離れない。


勇者のストライクゾーンは広い、野球のプレイでデッドボールも勇者のプレイでは、ストライクだ、ボークを投げてもOKである。

とにかくボールする方が難しい。

勇者に死角はないのだ。


セイセンの街で4人部屋を1室借りた。5人で泊れば安上がりだ。

1泊銀貨5枚 夕食付 結構鍵もついて、盗みが常態化しているこの世界では、セキュリティしっかりしている。

この世界の宿では、頼まないと朝食が出ない。

朝早く出立するものが多く、朝食は、果物や硬いパンを自前、もしくは路地の売店で食べるものが多い。偶に粥のようなスープを出す売店もある。銅貨1枚以下である。


夜、今後の計画を簡単に話した。

このダンジョンで各々のレベルをここでレベル90以上を目指す。

最終は、上級ダンジョンでドラゴンを倒し、ジョブをクラスチェンジし、

大勇者、大聖女、大魔導士、大賢者、暗殺王になることだ。1年半でここまで出来れば厄災に備えるには十分と言われている。過去の勇者パーティーでもここまで行ったものは、1組だけである。このパーティーは、各方面に飛び散った厄災を1年で沈めたと言われている。


現在の勇者のステータスは、レベ1で平均100、

ユニークスキル;限界突破

スキル:身体強化(中) 、経験値UP(小) 、スキルポイントUP(小)、

火、風、聖属性魔法(初級)

加護:武神の加護

・・・・

・・・・

初級ダンジョンは、無双した。

勇者のクラウソラスは、ダンジョンでは無敵だった。

光り輝く聖剣は、暗闇を割き闇に棲むモンスターを薙ぎ払った。

ゴブリン5匹ぐらいは、横一閃である。

レベルは10になった。

中級ダンジョンは、キラービーの巣で苦戦した。

大量の30㎝位の蜂は、何千匹もいて切っても切っても減らない。

賢者シッカロールも火と風の合成魔法ファイアトルネードで援護するが、

敵は、魔法を使うと穴に逃げ込み中々殲滅でない。

活躍したのは、魔導士ミルンの上級範囲魔法・ヘルファイヤー

ただ、何発も打てず横をギリギリ通り過ぎるのがやっとだった。

聖女マリアにエリアヒールで傷を治し、いよいよラスボス

ボスは、ケルベロス5匹 A級モンスターだった。

ボス部屋では、パーティーの数と同数現れる。

連携が上手で手薄なところを狙ってくる。

意外と厄介だが、限界突破で倒した。

レベル50になった。

・50階層を30周周り、半年間みっちりレベルを上げた。

最後は、ボス部屋、キラービー以外無双できるようになった。

・斥候ミリイは絶好調で罠感知で全ての罠を看破できるようになった。

・アサシショットは、絶好調でクリティカルに毒ナイフで闇から葬る。まさに暗殺者だった。

上級ダンジョン 100層からなる壮大なダンジョンだった。

最下層は、アースドラゴンSS級モンスターである。

これもパーティーの力で倒した。火力ごり押し、魔力ポーションがぶ飲みでだ。

宝箱は、3周で5個出た。

アウヌスの杖(魔力1.5倍)、認識疎外マント(見えているが誰だか分からない)

錬金術のスキルスクロール、聖なる首飾り、聖なる鎧

1時間後撤収したが、ボス部屋は、オシッコ臭かった。ポーションがぶ飲みが効いたようだ。


最終的にこの1年半で以下のステータスになった。

名前:ジョー(森川 錠)

種族:人類

ジョブ:大勇者

LV50

HP 2200/2200

MP 800/800

筋力:1623

耐久:1200

俊敏:600

魔攻:300

魔耐:900

知力:300

幸運:90

ユニークスキル:限界突破

スキル:身体強化(大) 、経験値UP(大) 、スキルポイントUP(中)、

火、風、聖属性魔法(上級)

剣術(上級)、気配察知Ⅴ、危機感知Ⅵ、縮地

加護:武神の加護

称号:厄災を祓う明日の戦士

闇を打ち破りし光の戦士

所持金:金貨600枚


厄災を祓う明日の戦士は、厄災に対して耐性、攻撃力3倍の効果がある。

また、厄災を生み出したものを察知する能力がある。

(半径5km以内に入ると勝手に“人差し指の矢印”が頭に浮かび、厄災の忌子を指し示す。

顔が傷だらけで出っ歯で隻眼のおじさんの声で“撃て打て討つんだジョー、討つんだジョー”と寝ていようがずっと聞こえるらしい。これで今まで忌子は生き残れなかったんだ)

※この世界のスキルは一般的には、MP消費するマジックスキルのみ。

 MPのない魂からのスキルは、その道何十年と研鑽したものが辿り着く境地。

タケオの技能は普通は簡単に開花しない。この辺がハイパーヒューマンとの違いと

思われる.



勇者は、現存者で最強と言っていい。勇者の準備は、整った。


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