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10 サイは最低のサイ


サイから身の上話と言う名の創生の歴史を聞いた。

まずバッカスだが、サイは何度もバッカスをバカッカスと言い間違えるので、現在能力が低下していると思っていたが、心の声が洩れちゃったんだと分かった。

こいつ絶対自我あるよ。


>何か5000年前からの3千年て殆ど何もなかったの?>

俺は、オトナである。ちゃんと聞いてるよアピールをするあたりソウルメイトには優しいのである。


*・・・・・・・・・・・話します?*

>ごめん、言いたくなかったら・・>

そして、サイはポツリポツリ話し始めた。きっと重要な話があると感じた俺は、集中力MAXで聞くことにした。


*5000年前から強化しないとなったので、少し最上級神も私も余裕が出来たと言うか有ったというかなんというか・*

完全に歯切れが悪い。


*そこで最上級神は、寄り合いに行ったり、各神々を慰労訪問することになったのです

最初は、別の世界の最上級神との会合に出ていたようですが、そこには、ナビ達は干渉できませんので内容はわかりませんが帰ってくると神々を慰問するのが最上級神の定めであることを先輩から教わったそうです


それから慰問先を回り始めた。

どういう訳か、男性?らしい神は一堂に集められ、叱咤激励が始まった。

竹刀を持って壇上に立ち最上級神の演説が始まった。

「お前らは、みんなゾウリムシだ! どうだミジンコに進化したいかーー」

と腕立て伏せ、腹筋をさせられ、炎天下の中グランドを30周させられた神たちは、遅れると10週多く回された。これを夕方まで50セットさせられる。その間、水は一滴も飲まされない。これを7日続け解散となる。

これを愛の鞭と呼んでいたが、終わるころには、意外と神々は喜んでいた。


 それは、解散後直ぐ温泉に入るからだ。それは、神のゆりかごと呼ばれる癒しの空間である。マッサージで全身をほぐし、神の川で心身を浄化し、神力をパワーアップさせる効果がある温泉に浸かるのだ。これを裏方で行っているのがサイであった。

この癒しのため地獄の愛の鞭は、男?神の間では、意外と好評であった。


 サイはマッサージの達人となった。


女性への慰問は、個人個人となった。

先ず、サイが高画質の動画を最上級神に見せ、オーディションが始まる。

お眼鏡に叶った女性への慰問と言う名のセクハラが始まる。


しかし、一向に成功しないアタックに業を煮やした最上級神は、サイに女性の落とし方をアカシックレコードから分析し、完璧版を作らされた。


これらの行為はエスカレートし、他の神からも要望が殺到した。

3000年の間には、子象さんをエイリアンに究極進化させる薬・器具などが開発され、

床上手スキルでは、1万手を超える技が開発された。

0才児からお婆ちゃんまで喜ばせるテク本、神スキル集を体系開発した。

女性版も作成され、もはや“くんつほぐれず”何でもOK状態になってしまった。


――意味不明――


最上級神がサイの能力を行使すると、0.1秒で1万人の子供が“ポン“出来そうな威力である。

指一本で「ヒデブ」しちゃう人の相当斜め上いってるよね。だって生き返るより人増えちゃってるし

――お前は既に生まれてる――


指じゃないけど一本は同じだね。

サイがぼそっと言った。

*削除された機能の内 50%は、夜の機能です*


おおーう、健康な男の子は必ずこう叫ぶだろう“最早 神、神を超える神”と。


俺はぼそっと言った。

>削除されて本当良かったな

*はい*としみじみとサイは言ったが、ステータスの能力欄には灰色になって残骸がのこっていた。・・ステータス 兵どもが夢のあと・・・・

能力の半分が夜の機能なんて最上級神ははっきり言って羨ま「ウオッホン」けしからん奴だ。

・・・

・・・

・・・

俺は言った。言ってしまった。言わざる負えなかった。言うべきだと思った。言わなきゃ男じゃないと思った。

>復元でき *しません* るの>

・・

・・・

本当、俺って最低だよな。

(タイトル詐欺! だってこの件で復元しないのは、男性陣にとってサイは最低なんだよ)とサイに分からないように心の奥の奥の小さな自分が囁いた。


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