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チュートリアル 主に魔術

説明とか抜けてそう。

良くわからないところがあったら聞いてください。



「容姿は決まりましたか?それではチュートリアル用マップに転移します。」





辺りを見渡すと、膝下辺りまでの草が生えている草原というようなフィールドだ。それと練習用の案山子が置かれている。



「ネクロ様は武器スキルを選んでいないので、剣や弓といった武器を持っておりません。なので各種武器の説明を受けたい場合は冒険者ギルドでお金を払うことでできます。また武器スキルを持っていると動きに補正がかかり武技が使えるようになります。」


「それでは魔術のチュートリアルを始めます。魔術は杖などの媒体を使うと詠唱の速度は上がりますが、威力が下がります。また金属類を持った状態で魔法を使うと威力が下がります。 案山子に向かってファイヤーボールと唱えてみてください。」



「'ファイヤーボール'」



すると体から何かが抜けるような感覚がして直径10cmの火の玉が飛んで行き小さい爆発を起こした。各種初期魔術を使ってみたが火は威力が高く、水は範囲が広い、風は着弾が早い、闇は特徴がなかった。んでここからが本題なんだが。


『アイさんや俺が言いたいことはわかるな?』


『はいマスター魔術を使うたびに体から抜けている物の大元ですが追跡した結果、心臓が出発点ということがわかりました。魔術を使うたびに抜けるということで魔素と呼ぶことにします。また魔素は心臓で作られ体を巡っていることがわかります。血液に類似していました。または呼吸することで補給出来ます。このレッサーリッチの体の7割は魔素で構成されています。これにより少量の食事と水分補給で生活出来ます。』


『おっおう、しかし随分と調べたな俺は魔術を使う際の法則しかわからなかったんだが。』


『はいマスター魔術を使う際の法則ですか。私は体について調べていたので気づきませんでした。人工知能にあるまじき失態申し訳まりません。』


『まあそれは置いといて法則なんだが、どうやら心臓で属性の変換、出力を調整して手の先や足の先で範囲、方向、速さを調整しているみたいなんだ。そっちの操作はアイさんの方が得意でしょ?だからやってほしいんだ。』


『はいマスター確かに私の方が神経の伝達制度は高いですね。マスターも大概ですけど。』


『じゃあ頼むよ、どうやら詠唱は魔素の操作が苦手な人でも魔術が使えるように作られてるみたいだね。詠唱すると決まった量の魔素が出力されるなんて。』


『はいマスターさっそくですが各種初期魔術の改良を行いました。これにより同じ範囲でより威力が高く、消費する魔素が少なくなりました。ですがボール型サンプルしかないため自由に形状を変えることが出来ません。』


『いや充分だ良くやった。』


「あのそろそろ終わりましたか?」



おっと悪い悪いつい長い時間、試行錯誤してしまった。魔術と魔素の概念もある程度しれたし成果はあったと言えよう。


「ああ、すまないもう大丈夫だ。」


「ではこちらの初期装備をメニューを開き装備欄から着てください。武器、防具は装備しないと効果がありませんのでご注意下さい。」



黒いフード付きローブに初心者の杖か、杖はいらんな。ローブだけ装備してっと。



「それではよいAWOライフをお楽しみください。」



そして俺は光に包まれた。

たぶん明日

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