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閑山自撰詩篇

ボードレールがよくわからない

作者: 竹井閑山

作品読ませていただきました

書いてあることはよくわかりません

ただ目次だけ眺めていると

「猫」という詩がみっつありますよね

ひとつの集に同じタイトルの作品が並んでるなんて

奇妙なことですよ

そもそも「猫」って題がありふれてるけど

猫なら猫で世界にひとつきりのものをきめてくれなくちゃ

あっ これ悪い点ね


良い点は――

あまりないですね

書いてあることがわかりませんから

扉のお写真を拝見してると

ポーそっくりさんのコスプレきめて

ちょい悪おやじを気取ってらっしゃるけど

いい年してみっともないと思いません?


それでもほかの読者さんは

あなたが素晴らしいとほめそやします

アクセスランキング上位のあなたが

猫でみっつも書いたなら

自作に猫の題をつけようにも

二次創作と思われるじゃない


もう私が書く場所はないのかしら

何を書いても亜流の亜流

世に喧伝される作品の

真価を識ることもままならず

どこに向かおうとしているのか

自分でもわからなくなることがあります


そんなとき

ブックマークを貼ってある作家さんの作品を眺めていると

心にポッと火が灯いたようになって

また書けそうな気がしてきます

ごめんなさいね 作家さんに愚痴言っちゃった

また見かけたら読みに来ます


ところであなた みっつの「猫」の

いったいどの詩がお好きなの?


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