〜2何が起こった??〜
ま、真…白、…真…白声が聞こえて揺すられている感じに意識は浮上しました………!
「はぁ???」と驚く事になりました………。
「な、なんで、森!?はぁ??…森??…もしかして…世界崩壊したの??…長い時間気を失ってたって事??……一気に森??……あれなっちゃん達は??ス、スマホ!!れ、連絡を!」と動転しながら聞くと、
たもっちゃんが「俺が最初に気づいたんだけど、どう見ても森だよな??…昴達は近くには居なかった…。俺達の世界がどうなって…森になったのか…サッパリだ…!!マシロとレンとユウは居るけど他の皆はどうなったのか…スマホは繋がらねぇ…。さっぱり分かんねぇ…状態だ……!」と話ました…。
レンが「もしかしたら、俺達だけが生き残ってしまったのか……」と、とんでも発言をしました………。
ユウが「でもさぁ~、こんな立派な木見た事ないよな…??地震で…いきなり森になる現象でも起こったのか…?」]と…。
皆一様に〝シーン〟っとしてしまいました……。
たもっちゃんが「取り敢えずここに居る皆は生きていたんた……。何とか生きていかないといけない…。」と言いまし…。
「一体、どうやって……??あ、…スクールバッグ!!」と言い近くに落ちてたバッグを拾いました……。
皆もそれぞれバッグを拾い、たもっちゃんが、
「何で、俺のカバンあるの??俺図書館行く時手ぶらだったよな??秋の作ったお菓子は貰ったけど……。」と疑問をぶつけてきました……。
皆は[さぁ……分かんない……??」と答えると、「だよなぁー……。」と此方も疑問いっぱいで答えました。
「取り敢えず、バッグ確認すっか!」とたもっちゃんが言いました…。
それから各々確認し始めました………。
マシロは「私は、スマホと、ソーラー充電器、裁縫セット、救急ポーチ、筆記用具、メモ帳、財布、イヤホン、化粧、ボディ系ポーチ、手帳、ハンカチ、ティシュ、魔法瓶、お菓子かな。」と答えました。
レンは「俺も大体一緒、スマホ、財布、手帳、筆記用具、ハンカチ、ティシュ、魔法瓶、お菓子後ボディ系の物だな。」と。
ユウも「俺も大体レンと一緒。たもっちゃんは?」と聞きました。
タモツは「俺も大体一緒かな…。後タブレットと、ライター、タバコ、キーケース、カードケース、電卓とかかな。」と…。
ユウが「たもっちゃんライター持ってんなら、焚き火出来ない??何か夏休み前のはずなのに…肌寒いんだけど……。」と言い出しました。
タモツは「確かに……森の中だからか??皆で取り敢えず小枝とか、燃やせん物集めるか…!!」と言い皆で燃える物を集め始めました………。
やっと出来た燃える焚き火の前に皆座りながら(タモツがスカートだからとマシロに上着を貸しました。)取り敢えず今後どうするか?と話始めました………。
タモツが「どうする??取り敢えず水や、食料必要だろー?森の中だから、店が無事か…とか人が生き残ってんのかも分からないだろ??」と言いました。
レンが「確かにな…。でも…凶暴な動物と会ったらどうするんだ??熊とか…。たもっちゃんが戦うのか??」と…。
タモツは「イヤイヤ、そこは皆で……!!力合わせて!」と慌てながら言いました…。
ユウが「でも…たもっちゃん昔すばちゃんと暴れてたんだろ??だから、多分……大丈夫だ!一人で!!」とタモツに押し付ける発言をしました………。
タモツは「イヤイヤ、イヤイヤ、お前ら文武両道だろ!武も出来るって知ってるんだからなっ!!パルクールとか、護身術とか武極めてるだろ!!」と叫びました。
二人「えぇ~僕達か弱い乙メンだから~!頼りにしてるわ!たもっちゃん~!!」と言いました。
タモツは「何処がか弱いだよっ……!違うって知ってっから!!………んで、さっきから静かなのかな?真白さん…」と聞きました。
「いや……いやいや…多分なんだけど…非常に言い辛いんだけど……、元々若いから微妙なんだけど…何かたもっちゃん若返えってない??縮んでない??…皆言わないから、気のせいかと思ったんだけど……。」とマシロは言いました……。
タモツは「????」でいっぱいです………。
二人は「あ……言われ見ればそんな気が……??」と…。
タモツは「はぁ~?おら、お前ら立ってみろ!!」と言い二人を立たせました………。
そして、「何だこれはーー!!」と叫びました。
タモツは「俺190cmある筈なんだけど!!」とまたもや叫びました。
それに対し三人は「まぁ、落ち着いて。たもっちゃん。」と…。
タモツは「顔、顔もなのか??か、鏡!鏡!!」と言いました。
ユウは「いや、大丈夫…。変わらないよ~!」と答えました!
タモツは「元から顔が幼いって言ってんのか!?」とややキレ気味です。
タモツは「もう何が合っても驚かないからな!俺は!!」と鏡を渡して貰えなかったタモツは不貞腐れました…!
何だかんだ異変が合っても変わらない四人でした……。