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異世界の平和な日常  作者: ノノノ
異世界の日常編
2/8

女神様の日常編 第一話目

 こんにちは、僕はレイ。

 色々あって可愛らしい女神様と一緒に異世界に来ました。

 僕は色々あって前の世界で死んじゃったけど、この世界で頑張るぞー。


 ……なんて思ってたんだけど、

 僕は別に伝説の勇者でもなく、チート能力とかも無かった。

 でも、優しい仲間たちと出会えて、今では毎日楽しい日々を送っています。


 そんなある日の日常―――


「レイ、この飲み物飲んでみて下さい!!」

 仲間の一人が、突然緑の液体の入ったコップを差し出してきた。


「えっ、突然どうしたの? エミリア」

 この子はエミリア、この世界で知り合った魔法使いの女の子だ。

 黒髪で魔法使い定番のとんがり帽子とマントを付けてて可愛い子だよ。


「いいから飲んでみて下さい! きっと幸せになれますから!!」

「いや、怖いんですけど!?」


 彼女は僕の事を気に入ってくれてるんだよね。

 まぁ悪い気はしないし、むしろすっごい嬉しいんだけどさ。

 でも僕の方が年上なのに、年下扱いしてくるのはちょっと不満。


「えっと……別に危険じゃないならいいよ、じゃあ飲んでみるね」

 正直、かなり怪しいけど、大切な仲間に変な物飲まされるわけないよね。

 ということで、一気に飲み干した。


「……うう、不味い。 これなんなの?」

「はい、ショタ化が促進する魔法薬です」

「は? それってどういう……」


 最後まで言い切らないうちに僕の体が熱くなっていく。


「そのままの意味ですよ」

 その言葉を聞いた瞬間、僕は理解してしまった。

 僕の体が少しずつ、小さくなっていくことに、そして10歳くらいの身体になってしまった。


「やっぱりレイにショタは似合ってますね!!」


「ちょっ、エミリア!? これどういうこと!?」


「前から思ってたんですよ。

 レイって15歳じゃないですか、中途半端ですよね!」


 中途半端って何だよ。


「いっそ、年齢1桁まで落とした方がショタ作品として人気出るんじゃないかと」


「突然メタ発言止めてくれないかな!!」


「まぁまぁ、落ち着いて。

 今回は私の理想のショタっ子として終わりましょうねー」

「嫌だよ、何なのこのオチ!?」


 そんなこんなで、僕の平和な1日が終わりました。ちゃんちゃん。

創作時間10分くらい

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