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9.意地とロープは張りが肝心

 帆が畳まれている時の船っていうのは、なんだか骸骨を思わせる。それなりに機能美と言うか、実用的アートではあるんだけど。

 微かな海風を感じながら、わたしはボウっと複雑怪奇なロープの張り巡りを眺めてた。

 ああ、本当に疲れてるんだなぁ。

 今の今まで全然自覚がなかったけど、こうやって一人でなにもせずにいると、疲労感が溜まってるのがわかるわ。

 ここ数日というもの、本当に、ほっんとーに大変だったもんねぇ。

 特に昨夜の戦闘&出産のダブルパンチ。

 産声が上がってからのことは、正直記憶が曖昧。もう、躰が勝手に動いてたとしか言い様がないわ、気が付いたら汚れ物は片付いてて、赤ちゃんは布に包まれてた。

 貴女がやってくれたじゃない、って言われたんだけど、正直そうだっけ?って感じなのよ。

 そして、船室の上では。

 甲板で戦闘終了後の諸々後片付け…とやらが済んだのは、もう昼過ぎ。

 わたしも本当なら手伝いに駆り出されてしかるべきだったんだろうけど、なにしろ生まれたばかりの赤子と出産直後の母親がいる。

 彼らの世話ができるのは、現状わたしだけだったから、血糊の掃除だの壊れ物の処分だのの仕事は免除されたわ。

 おっさん船医は、怪我人の手当てにてんてこ舞い。ま、これはいつものことらしいからいいとして。

「襲ってきた連中は、どうなってんだろ?」

 無意識に口から出てた。

「あ、死体はとっくに海ン中だよ――いや、今頃はオヤジさんどもの腹ん中か」

 たまたま近くにいた水夫の一人が、答えてくれた。

「オヤジさん?」

「フカ共のことさ」

 フカ?ふか?――あ、そっか。

(サメ)かぁ…」

 そう言えば背びれが見えてたわねぇ。あん時はさすがにビビったけど、船の上にいるのに怖がるなって言われたっけ。

 例え落っことされても、怪我して血の匂いがするんじゃなきゃ、すぐには大丈夫だって。

 ってことは、昨晩ドンパチやってた連中は血まみれだったろうから…。

 ご馳走様~って声が…きっ、聞こえないわ、空耳空耳。

 戦闘は、幸い――と言うかそうでなきゃ困るんだけど、圧勝だった。

 船医の言った通り海戦には慣れていなかった連中らしく、こちらの陣営はケガ人は出たけど、死者はゼロだった。敵は…まぁそれなりにね。

「生きてる奴らもいるの?」

「ああ、まぁ何人かはとっ捕まえて、船底に放り込んである。――久しぶりに副船長の縛りを見たぜ。相変わらず見事なもんだった」

「へぇ、そう」

「副船長のロープ使いは達人級だ…噂じゃあ、行きつけの娼館で嬢を縛って遊んでるらしいぜ」

「それは、大したものね」

 さぞや見応えがあるんでしょうね。

「へぇ、ルーはそういうのに興味あるんか?」

「興味って言うかね、相手をがっちり拘束する技は、いつか習ってみたいと思ってるわ」

「そっちかよ」

 前世でその手の情報も仕入れたことがある。

 誤解しないでほしいんだけど、仕事で運搬にかかわる調査をしたことがあって、その際、藁で作った米俵をがっちり支えるための縄使いに行き着いたってだけよ。

 それはやがて囚人拘束のための縛り術となり、いつしか性的嗜好へと進んでいった。

「海老の格好をさせるとか、亀の甲羅を思わせる縛り方とか、拷問で使うらしいわ」

 最早縛り(それ)そのものが、苦痛(快感?)を与える技術(テクニック)なんだとか。

「そいつは凄ぇな。(おか)の連中は、海老や亀で拷問できるんか」

 あいつらは喰って美味いだけじゃなく、泳いでる姿を見れるだけで結構癒されるんだがなー、と、外れたセリフを吐かれて、こっちは溜息しか出ない。

 やれやれ、芸術的な縛りをされてるであろう船底の連中は、多分あの赤子の運命にガッチリ絡んでくるだろうから、知らんふりもできないわよね。

 それにしても子供が――人間が生まれるのって、凄いわ。

 人一人存在するかしないか。

 考えてみれば、世界が変わろうがなんだろうが、それは途轍もないことなんだ。どれほどの運命が変わるか、想像もつかないわ。

 生きている限り、独りでなんていられない。親や兄弟を始めとして、生涯で出会う大勢の人たち。そりゃあ好悪様々な関係があるだろうけど、まずは生きていてくれなきゃ話にならない。

 人が生まれる、その始まりはやっぱり男女関係からで。

 わたしが新たな攻略対象者への救済を始めたのも、それ。って言うか、新しい命を生まれさせるために奔走する羽目になったのよ。

 なんで十代半ばで、くっつけババアみたいな役目をしなきゃならんのだか。


 それを知らせてきたのは、やっぱりアイツだった。

 政務の疲れでぐっすり眠ってる人の夢に乱入してくるんだから、まったくロクでもないったら。


「いやー、お久しぶりです、お元気そうでなにより。対象者救済も順調なようで」

 相も変わらずなノリに、思わず〆の手が…。

「おっと、そういつもいつも絞められる訳には――って、ギィエェェ!」

 おお、相変わらずの手応え。

 これよ、この絞め上げた時の絶妙な弾力(?)がたまんないのよ…く、ぐふふ。

「いやぁああ、しょ、正気に戻ってくださぁい――し、死ぬ」

 ああ、そりゃちょっとマズいわね。あーでも、もうちょっとだけ。

「た、たすけてぇぇ」

 あら、なに言ってんの。

 あたしは――わたしはそのためにいるんじゃない。間違ってないでしょう。

 てな具合に、恒例の行事(テンプレなひとまく)を済ませた後、息も絶え絶え(?)なアイツから、次なる攻略対象者の救済を指示されたのよ。

 それがまさかの。

「そういうわけでしてね、このままじゃ彼は生まれてくることすらできないわけでして」

 女王(わたし)にクリステラ王国の端っこに在る領地へ、仲人しに赴けって言うんだから、無茶よね。

 あんた、わたしの立場ってものをわかってんの?

「いや、その辺りは重々承知なんですけどね、もう他に手かないんですよ。せめて前の対象者同様、誕生まではこちらでフォローするつもりだったんですが。エラーの影響が出るのが早すぎたと言うか…なんにせよ、育つだけならともかく、人が生まれるためには両親が必要なんですよ」

 いや、そんな究極の事実をどうにかしろって言われても…。

 四人目の対象者は、年下の幼馴染――なんだけど、彼の両親になるはずの二人が、関係をもの凄くこじらせてるそうで。

 本来なら去年の内に結婚式を挙げるはずが、まったく進んでなくて、このままじゃ婚約破棄一直線って状況らしい。

 でも、聞けば聞くほど、いわゆる両片思いってやつじゃない。

「いっそ一時的にでも正気を奪って、暴走状態にしてやろうかとも思ったんですがねぇ、それをやるとエラーの影響も限界を超えてしまいかねないものですから」

 アホか!んな真似したら、絞めるだけじゃすまないわよ。

「そうは言っても、アレはもうどうしようもないですよ。周囲の思惑も絡まって、にっちもさっちも行かなくなってるんです。ならいっそココロよりカラダが先に堕ちて、なんて展開もありじゃないですか」

 あるわけないでしょうが。そんなエロ同人誌みたいな展開の挙句、破滅へ一直線なんて冗談じゃない。

 そんなことしなくたって、お互い好きは好きなんでしょう。

「ええ、もう他に目がいかないほど惹かれ合っているのに――いや、だからこそと言うべきなんでしょうかね、アレは」

 なにそのメンドクサイの極致は。

 意地っ張りの恋ほど手に負えないものはないのに、その上、女王の立場を保ちながら、そいつらをくっつけろっての?

 無理ゲーもいいところだわ、わたしは現実の色恋沙汰には拒否反応しかないのよ。

「まぁ、その辺も重々承知しているんですが」

 ああ、なんですってこの野郎。

 やっぱりこいつ、いっぺん限界超えて絞め上げるべきかしら。

「やめてください、だからなんでそう女王様モードから程遠くなるんですか」

 ここでそんなの無駄なエネルギーでしかないのよ。

「いやとにかく落ち着いて下さいったら。――いいですか、次の対象者はもうそろそろ限界が来るんです。少なくとも今年の内に心を通わせて子作りを始めないと、本当にこの世に存在できなくなりますよ。それすなわち、倒産からのゲーム消滅です」

 事態は思ったより深刻だった。


 ゲームの中で。

 ヒロインたる我が娘は、まだ赤ん坊の内に遠い離宮へと送られて、野生児――いや、元気一杯のお転婆娘として成長するんだけど、当然ながら世話をしてくれる乳母やその他の使用人とかが、いるにはいた。

 でも、そういう人たちは、王都から遥か離れた飛び地なんて耐えられないとばかりに、次々と王女を見捨てて去って行く。

 乳母は最後までいたけど、王女が六歳を越えたあたりで、自分自身の子供が恋しいと言って、これまた去っていった。

 王女の世話や教育など、後のことを隣地の男爵に託してね。

 と言うわけで、ヒロインは男爵家の後見を受けて育つことになったわけ。

 その男爵家の息子っていうのが、幼馴染な攻略対象者。ヒロインより三歳年下で、ゲーム開始時には、まだ十三歳という、完全ショタ君。

 この彼がね、ストーリーが進んでいく中でどんどん成長して、格好良くなっていくのがたまんないのよ。

 最初はヒロインより背も低くて可愛いかったのに、いつの間にやら見上げるほどになって、ぎゅうっと抱きしめられるスチルが出た時の衝撃と言ったら、思わず嬌声を上げたわね。

 子犬君からチョイ強引な狼彼氏へ。トゥルーエンド時には完全にイケメン青年に化してて、こっちに向かって手を伸ばして微笑んでる姿は、これぞ乙女ゲームの醍醐味!

 このルートは、ゲーム仲間の間で“逆紫の上”なんてベタな呼び名がついてたけど、その内別の言い方で呼ばれだした――その名も”恋愛大河ドラマ”。

 生まれてこの方、ただ一人だけを見据えて送る人生――ああなんて一途な、ってことらしい。

 大河ドラマの主人公――いや違った、幼馴染のカッコきゃわいい彼が生まれてこない?

 そ、そんなの許せるわけがないわ、絶対、断固として婚約破棄なんて認めるもんですか!


 てな訳で。

 わたしはクリステラ王国の端っこにあるに直轄地へ行ける理由を必死で探した。

 なんせ一応女王ですから。ほとんどお飾りとは言え、いや、だからこそ、ホイホイ遠出なんてできませんって。

 お勉強のふりをして、地域の情報や情勢を片っ端から調べ上げる。それこそ国内外関係なく。

 それでわかったのは、この辺りが本当に辺鄙な土地だってこと。王都からも国境からも遠く、ある程度大きな町へ行くためには、山越えをしなきゃならないときた。

 ただ、大きな争いがない代わりに、中央まで上がってくるような騒ぎもない。自然豊かで、のほほんとした――良くも悪くもド田舎。

 下手すりゃ陸の孤島だわ。

 よくまあこんな所に、仮にも娘を送ったものね。あのロクデナシ、本当にクズだわ。

 観光地や保養地にしようにも、交通の便が悪すぎる。街道はあるけど、あんまり整備されてない悪路みたいだし、そこそこの河川は流れ込んでるけど、急流に次ぐ急流を超えた下流域だから、船便も使いづらい…。

 ん?待てよ。それってつまり。

 とある事実に気づいて、わたしは地図を再度見直した。

 

 翌日。わたしは飛び地と男爵領地へ視察に行幸する旨を、会議で発表したの。

 あ、行幸ってのは、国主が住処である王宮を出て、どこかへ出かけることを言うのよ。


「なに無茶なことをおっしゃられるのです。正気ですか、ルーシェリア女王陛下!」

 途端に苦言――いや、否定の叫びとお小言が始まりましたよ。

 本当、この人父親よりよっぽど小うるさいわ。

 クドクドとなにやら言い募るゲインズ小侯爵シャガール殿。あーあ、この男の見た目と中身のギャップはどうにかならないモノかしらね。

 外見はイケメン限界突破で、性格はおせっかいなオカンなんだから。

 将来、妻子にうっとおしがられる様が目に浮かぶわ。家庭内孤立する旦那ほど哀れな者はないわよ、まったく。

 いや、それ以前にルノワールが年頃になったあたりがもっと危険かも。年の離れた小うるさい長兄と反抗期の弟なんて…見た目は萌えるかもだけどね。

「シャガール、小言なら後にしなさい」

 息継ぎのタイミングで、相手の動きを制すべく畳みかける。コレ大事。

「小言など、わたしは」

「貴公が言いたいことはわかる。けれども、杓子定規にあれもこれも否定していては、進展というものがないでしょう」

「それは、そうですが…」

「わたしとて、女王が考えなしに動き回ることが良くないということくらいわかっています。けれど、動かなばならない時と言うのは、必ずあるものです」

「それは、はい…」

 あーあ、女王モードのしゃべりは疲れる。でも、ここはやりきらなきゃ。

 いまや会議室の面々は、わたしとシャガールのやり取りを固唾をのんで見守ってる。

 コイツら多分、手のかかる女王様のお守は小侯爵にまかせとけばいいや、的な気分でいるわね。で、なにか美味しいモノが出てきたら、うまいこと横取りしよう、とか。

 ふふん、狙い通りよ。

「では、なにか思うところあっての行幸なのですか」

「もちろんです」

「それはなんでしょう?お伺いしても?」

 よし、ここからが決め所よ。

 攻略対象者の救済、なんていう本音はうまく隠して、目的を達するための行動指針を示さなきゃ。

「そうね、この際言っておきましょう。わたしは船と港が欲しいのです」

「「「は??」」」

 会議室に盛大な”?”が飛び散った。

 よしよし、一気に畳みかけるわよ。

「昨今、船舶技術が随分進んだと聞いています。最新型の帆船は、ツァイまでかなり短期で行けるそうではないですか」

 これは本当。

 クリステラ王国のあるこの大陸――ジュエルズって呼ばれてる大地――とは別に、かなり大きな陸地があって、そこには全く別の文明をもつ国々がある。

 その中でも最大の版図を誇るのが、ツァイ帝国。海向こうの大陸、そのほぼ半分近くが国土らしいわ。

 そこへ行くために、以前は二ヶ月はかかってた海路が、今や半分近くまで短縮されているらしいの。

「この流れを無視するわけにはいきません。とは言っても、皆が知っての通り、我が国の船舶・航海事情はどう見ても他国より遅れています」

 会議に出席している全員が、気まずそうに視線を泳がせる。

「仕方ないでしょうね。大型船舶を作る設備も職人も、寄港できる港もないのですから」

 クリステラ王国にも海はある。ただし、あまり多くはない。

 基本、山と河に囲まれた国だからしょうがないわ。

 海岸線を持つのは、王家の飛び地とその隣にある男爵家の領地、この二つだけ。我が国が海へと進出するためには、そこを足掛かりにするしかない。

 もうわかるわよね、ヒロインが飛ばされた王家直轄地の離宮、そして今回救済する対象者が生まれる(はずの)土地、ズバリそこよ。

 国の端っこどころか、文字通り大陸の際にある土地なの。

 海運業や漁業がもう少し盛んだったら、結構栄えてたんでしょうけど、生憎良港を造る金も技術もないときた。

 うちのご先祖はなにやってたんだ、折角の海洋資源を無駄にするなんて。と、元日本人のわたしは言いたい。でもこの際それを逆手に取らせてもらう。

 この状況を利用して、王都から件の土地へと足を運ぶのよ。

「もちろん今のクリステラ王国に、そんな大規模な事業は難しいでしょう。でも、できないからこのままってわけにはいかない。違いますか」

「…」

 おお、どうやら大人共の気持ちをつかめたみたい。

「今すぐとは言いません、十年――いえ、百年後でも構わない。我が国も海へ出る手段と道筋を作らねば!」

 思いっ切り叫んだわたしの声に、会議室はいつにないどよめきが起きた。

 よし、これでいける。

「国の威信と未来をかけて行う大事業と心得なさい。そのためには、クリステラ王国が持つ海を見分せねばなりません」

 クライマックス!

「対象の土地は王家直轄、及び、さほど力がない男爵家。この状況で臣の誰かを遣わしているようでは、到底達成できるとは思えません。よって、わたしが直接現地を確かめに行きます」

 かなりこじつけな理由だけど、ここは勢いで押し切る!

「皆、よろしいですね。では、決定です」

 待ってなさいよ、こじらせどもの意地を粉砕して、必ず幼馴染の彼をこの世に送り出してやるわ。

 現実の色恋は難しい?

 わかってるけど、それがなによ。こちとら前の人生でシュミレーションはばっちり網羅済みよ。…そりゃ、リアルはロクでもなかったけど、なんもないよりはマシなはず。

 やってやれないことはない、そのための人生なんだから、頑張れわたし!


 と、気合を入れすぎたのが不味かったのかもしれない。

 まさか四人目だけじゃなく、五人目まで一気に突入する羽目になって、海賊船で海の上だなんて。


 空にはミャウミャウと鳴いて飛び行く海鳥たち。

 ああ、海は広くて大きくて、月は昇るは日は沈むは…。

 海にお船を浮かばせて他所(よそ)の国に行くんなら、もっと違う船が良かったなぁ。

「おいルー、飯だぞ。早く来いよ」

「今行くわ、横取りするんじゃないわよ!」

 海賊船にマナーなんてあるわけない、食事は正に戦争よ。食べ物にありつくために、わたしは今日も全力を尽くす。

 さて、今日は何人くらい蹴散らせばいいかしらね。

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