告白
虚無其れは事象でなく・・・・
心情だったが故に理不尽だと・・・・・
そう・・・・・・
これは誰の・・・・物語だ・・・・
「レドウィズ見参」
「貴様何しに!」
「此れは偽茜さん」
「解説です!」
「はぁ?」
「良いのですか?」
ああやっぱり・・・
エロズィオンゲヴァイは攻撃を喰らい・・・
此処からはレドウィズが・・・・・
彼奇妙な笑顔を浮かべフリーズしてしまいましたので
エロズィオンゲヴァイ悪の女幹部負の美女は・・・
真司に翻弄され・・・
「「「あいつが消えた今」」」
「「「貴方に勝ち目はない」」」
増殖する・・・・
ハイカラ軍服の真司さん・・・・・
いやー見事に全てをお操りで・・・・
表現出来ない素晴らしい光景・・・
最初は切り落ちた腕から・・・・
縦に真っ二つにも当然増え・・・
エロズィオンゲヴァイは盛大な勘違いを・・・
真司さんは雲・・・・・
竜を覆い隠し無力化出来る程に・・・・
強大な無比な・・・・・
もう一つは虚無の最大の武器は虚無感・・・・
そう脱力です・・・・・・
だからどんな攻撃もへっちゃら・・・・
脱力は大きな力を生むので・・・・
彼は愛・ラブ山吹・紅は・・・
皆にゴールデンな日々を提供できるわけです♪
エロズィオンゲヴァイは使いこなせず・・・・
ただの切り裂くという事象武器に・・・・・
違う・・・・
紅さんが凄いのですが♪
そう真司さんの様に♪
そう・・・・・
おやお帰りなさい!
「告白」
飛ぶ刃が紅く発光・・・・・
「ブレイククライ」
「クリムゾォォォンヴォォィス」
白い闇を吹き飛ばし・・・・
捨てたな・・・・
ええ使えない部分を捨て・・・
いや燃やせないものを捨てたんだ・・・・
兎に角これで・・・・
「我は紅き竜」
エロズィオンゲヴァイは心から叫ぶ角を捨て・・・・
「我は焔なき竜」
エロズィオンゲヴァイは瞳に情熱を燃やし
「我は翼無き竜」
エロズィオンゲヴァイは消えるただ己が為に
「我が鱗は色万たる色」
エロズィオンゲヴァイの鱗は茜色に主張する・・・・
「私は九牙彩花」
ハイカラな黒い軍服を身に纏い・・・・
頬染めた美女は白い便箋を差し出す・・・・
「あこれはどうも」
真司はぺこりと受け取る・・・・・
「あ」
彩花は角を掴み・・・・
「んんんんん」
力いっぱいひっぱる・・・・
きゅぽんと音が・・・
「我今焔得たり」
綾香は力強く己に・・・・・・
其れはマイクと成る・・・・
耳に着けるタイプの・・・
「ごめんなさい」
「うん読んでくれてありがと」
返された手紙を大切にしまい・・・・
彩花は息を吸い・・・
表情を引き締め・・・
己の全てで叫ぶ・・・・
鱗は色を組み合わせ最適な光を・・・
足は最適な動きで・・・・
赤裸々に叫ぶ・・・・
「なら」
「私は両親の世を黒を」
「銀の世の君よ」
「共に世を繋げよう」
真司は頷き・・・・
「繋げましょう」
「次の世代に」
「そして」
「我らは同志と」
「我が同志真司またいつか」
「ええ」
彩花は帰る・・・・
喰らいし者達と共に・・・・・
お読み頂き有難う御座います。




