戦闘
がば!
二人 「?!」
村長 「カガミ様!魔物が現れました!」
鏡 「わかった。すぐに行く」
サーシャ「・・・むー」
そうして少し赤い頬を膨らませるサーシャを置いて外に出た
既に夜になっていた
満月の夜・・・綺麗な夜だった
感動していると
村長 「お早く」
と怒られてしまった
走ってそのに行くと抵抗する村人が3人
対するは、俗にいうゴブリンという生物だった
ゲームはよくやっていたので最低限はわかる
低い声でうなっている
村長 「さっそくお願いしますじゃ」
鏡 「武器は?」
村長は水晶玉を取り出した
これで殴れと言われるのかとひやひやしたが
違うようだ
村長 「手をかざして下され」
言われたままにするとメリケンサックによく似たものと足が表示され
そのあと拳銃…回転式拳銃のコルトパイソンが表示された
その1秒後光が両手と左側の腰あたりがひかり始める
すると腰には、コルトがあった。
しかし腕は、何も変化がないように見えた
それを確認した村人が
村人 「撤退!」
そう言って村長もいそいそと逃げて行った
俺は、ゴブリンと向き合った
数は、5
一体は負傷している
まずは、負傷している奴にとどめを刺すか
パン と乾いた音が鳴り響いた
初めて扱う拳銃だったが難なく使うことができた
既に肉塊に変わり果てたものが地面に倒れ血が飛び散る
そのまま次々と発砲していく
が4発撃つと
カチ カチ カチ
玉切れのようだ
それに気が付いたゴブリンの生き残りが飛びついてきた
試しにと拳振るった
すると頭が吹き飛んだ・・・
そうドッパンという効果音がつきそうなほどに
少し驚いたが
一度報告しに行った
鏡 「村長ー」
村長 「鏡様!暗くてあまり見えませぬのでこっちに来てくださいますか?」
村長の近くには、ランタンが置いてある
さっき持っていたものだろう
・・・? なぜ俺は、この暗闇の中が見えるんだ?