銀き災厄の存在しない物語《ロストワールド》
それは何時からだっただろうか。
突如として人間を罰するように現れた巨大な獣(通称世壊獣《ファリス》)に、人類は抗う術を持たなかった。
平民、貴族、王族、身分関係なく全ての人々は祈り、懺悔し、殺される。
人類の栄冠は、絶対的捕食者によって簡単に覆された。
だが、人類とて一枚岩ではなかった。
生き残った国々は壁を作り、外界を隔絶し、侵略者に反撃すべく研究に没頭した。
数年か、数十年か。
どれほどの時間がかかったのかは記されていないが、各国は研究の末、人々の身体に秘められていると判明した精神的物質、マナと死んだ世壊獣の核を用いて超常的能力を発動することが出来る魔導器の開発に成功した。
しかし、新たに人類が手に入れた力は、余りに強大過ぎた。
各国は強い天聖器を扱う魔導器使いを手に入れることに躍起になり、いつしか敵は世壊獣だけではなくなってしまっていた。
この物語は冥き黄昏の復讐記と関係する物語となっていますので、是非そちらも読んで頂けると幸いです。
【追記】
少々文体を揃えたり、誤字を修正するために編集することはありますが、文章を直し始めると先に進むのがまた遅くなってしまうので、前話の修正などはあまりしませんがご了承ください。
突如として人間を罰するように現れた巨大な獣(通称世壊獣《ファリス》)に、人類は抗う術を持たなかった。
平民、貴族、王族、身分関係なく全ての人々は祈り、懺悔し、殺される。
人類の栄冠は、絶対的捕食者によって簡単に覆された。
だが、人類とて一枚岩ではなかった。
生き残った国々は壁を作り、外界を隔絶し、侵略者に反撃すべく研究に没頭した。
数年か、数十年か。
どれほどの時間がかかったのかは記されていないが、各国は研究の末、人々の身体に秘められていると判明した精神的物質、マナと死んだ世壊獣の核を用いて超常的能力を発動することが出来る魔導器の開発に成功した。
しかし、新たに人類が手に入れた力は、余りに強大過ぎた。
各国は強い天聖器を扱う魔導器使いを手に入れることに躍起になり、いつしか敵は世壊獣だけではなくなってしまっていた。
この物語は冥き黄昏の復讐記と関係する物語となっていますので、是非そちらも読んで頂けると幸いです。
【追記】
少々文体を揃えたり、誤字を修正するために編集することはありますが、文章を直し始めると先に進むのがまた遅くなってしまうので、前話の修正などはあまりしませんがご了承ください。
亡国の氷騎
革命の日
2021/03/23 23:49
釈放
2019/04/07 01:21
(改)
氷の天使と漆黒の蛇竜
2019/04/20 01:25
(改)
紹介と案内
2019/04/30 18:10
(改)
世界を壊した獣
2019/05/10 22:42
(改)
暴走
2019/06/07 00:32
(改)
発展した世界
2019/07/16 23:41
(改)
人類の守護者
2019/12/30 00:17
(改)
実践演習
2020/01/10 01:24
(改)
運命の行く道
2020/01/11 00:46
(改)
出撃
2020/01/28 01:49
(改)
木住みの狼
2021/01/12 17:43
異変
2021/01/19 01:59
復讐者
2021/01/26 01:29
帝国と王国
2021/02/02 23:09
革命の日
2021/02/09 23:59
(改)
人殺しの意味
2021/02/16 01:08
銀き災厄
2021/03/05 01:52
SSレート
2021/03/10 01:18
私の騎士
2021/03/15 23:49