↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生したら、胸が透けて見える世界だった  作者: M


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
103/239

不思議な魔力結晶

不思議な魔力結晶を発見する

郊外の道を歩いていると、道端の草むらの中で小さな光が瞬いた。

リナが足を止め、しゃがんで草をかき分ける。

「ねえ、これ……結晶?」

そこには、親指大の魔力結晶が落ちていた。これまでの破片とは違い、透明に近く、内側で虹色の光がゆっくりと渦を巻いている。脈動は弱く、しかし非常に綺麗で、不規則さがない。

エルが慎重に手に取り、静かに調べ始めた。

「これは……不思議です。古い残滓ではなく、比較的新しい魔力の結晶のようです。質が非常に安定していて、まるで誰かが意図的に整えたかのよう」

セラが周囲を警戒しながら聞く。

「危険ですか?」

「現時点では低いです。ただ、この安定性は珍しい。自然に生成されたものとは思えない質です」

俺がエルの胸に軽く触れて感知を助けると、彼女が小さく頷いた。

「……はい。この結晶は、魔力の循環を補助する性質を持っているようです。持って帰って、ギルドで調べてもらう価値があります」

リナが興味深そうに結晶を覗き込む。

「綺麗だね。誰かが落としたのかな?」

四人は不思議な魔力結晶を慎重に保管し、探索を続けることにした。

郊外の風景の中で、小さな不思議が静かに見つかった。

(続く)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。