ドレミのうた
映画のサウンドトラックとして昔から子供が良く歌う歌ですよね?
これで小さな時にドレミファソラシドの階名を覚えた記憶もあります
ドレミファソラシド・・・こういう順番に並んでいる
そしてドレミファソラシドはこういう音の高さの並びか・・・
と発展して音楽授業は進んで行った気がします
それを覚えるのにちょうど良い作品ですが・・・
この歌を普通に歌う分には歌詞のみを合唱していたと思います
譜面を見ながら歌うとか・・・そんな高等なことをした記憶はありません
とにかく元気よく盛大に歌う!
そのための歌でした
ところで、ドレミファソラシドってイタリア語の表現だということはご存じですか?
これ日本語だとハニホエトイロハになるのです
でも、ハニホエトイロハとドレミファソラシドみたいに発声しても何か変ですよね?
ドイツ語ではツェー・デー・エー・エフ・ゲー・アー・ハー・ツェーとなるのですが、これも手軽に歌うにはなんかねぇ・・・
英語では、シー・ディー・イー・エフ・ジー・エー・ビー・シーとなりますがこれも歌うにはなんかねぇ・・・
やっぱりしっくりくるのはドレミファソラシドですよね?(笑)
さて、ドレミのうたの楽譜を見ますと・・・おや?・・・と思うことがあります
これ歌詞が違うのか音が違うのじゃないの?と思うのです
普通にドーはドーナツのドー、レーはレモンのレー、ミーはみんなのミー、ファーはファイトのファー・・・繋がりますが・・・
なんと!
「ドーはドーナツのドー」は音符で見ると最初のドーは確かにドの音から始まりますが、歌詞の最後のドーはミの音なのです
同じように
「レーはレモンのレー」も最初はレの音から始まりますが、歌詞の最後のレーはファの音なのです・・・
ミーもしかり最後はソの音、ファーも最後の音はラなのです
さらに、ソーの最後はラ、ラーの最後はシ、シーの最後はドとどんどん複雑になって「さあ歌いましょー」の最後のしょーと伸ばすのはドなのです
そういうことで、
ドレミのうたの正しい歌詞は・・・
「ドーはドーナツのミー、レーはレモンのファー、ミーはみんなのソー、ファーはファイトのラー、ソーは青いそラー、ラーはラッパのシー、シーは幸せよー、さあ歌いましょう」
あるいは・・・
「ドーはみんなのミー、レーはファイトのファー、ミーは青い空のソー、ファーはラッパのラー、ソーもラッパーのラー、ラーは幸せよー、シーも幸せよー、さあ歌いましょう」
はて?歌詞がおかしいのか音がおかしいのか?
でも「ソーは青いそラー、シーは幸せよー、さあ歌いましょう」、あるいは「ラーは幸せよー、シーも幸せよー、さあ歌いましょう」だけは意味としてもクリアしているので、ドレミのうたの真意とは?
「青い空は幸せなのでみんなで歌いましょう!」
あるいは
「幸せ、幸せ、みんなで歌いましょう!」
と言うことなのかな?と想ったしだいです
やっぱり幸せな明るいええ歌ですね!
変な言いがかりをしまして大変失礼いたしました