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タダってなんだっけ


 先日、薬草採取と父の薬を引き合いに出されたタリーはフィオナと一緒に森に来ていた。森というよりは林と言った方がいいかもしれない。フィオナが言うには薬草の群生地らしい。



「ふんっふっふーん」



 フィオナは無料(タダ)で、いや、厳密にいえば薬と引き換えではあるが手出しがないことにご満悦で鼻歌なんか披露してしまっている。薬草の目利きのできないタリーはフィオナに因縁をつけられないように、とにかく護衛に徹する。今のところ危険性は見当たらないが、フィオナと彼女にかかりうる災厄を念頭に、フィオナ周辺を警戒している。



「あ、あそこにクリピドコッカスが! あっちにはジギタロスが! ……はぁぁぁぁぁ、なんていい日」



 「冒険者への依頼じゃないから時間毎の賃金が発生しないし」とフィオナは心の中だけで呟く。休日のタリーを押さえたので、ある意味無制限で薬草取り放題だ。



 フィオナは両手に抱えきれない薬草を籠に入れ、いっぱいになった籠をタリーに背負わす。どこから出したか二つ目の籠は自分で背負って、取った薬草を次々ノールックで籠に入れていく。



 フィオナの背負う籠が半分ほど埋まった頃、タリーは彼女の視線が一点に集中していることに気付いた。その視線を追えば、こんな獣も山賊もでるような林に、一人でいるはずのない少年がいた。葉っぱを摘んでは背負った籠に投げ入れていく。




「ああぁ!」



 少年を見ていたフィオナが急に焦ったような大声を出すと、少年の元にかけだした。少年の手に持っている野草を払いのける。



「これはダメ! クリピドコッカスに似てるけど、毒草なの。早く手を洗ってきて。皮膚がただれてしまうわ」

「え?!」

「とにかくすぐに。ほら、あの小川で」



 戸惑う少年に近くを流れる小川を指さし早く洗ってくるように告げるフィオナ。毒草と言われてしまえば不安が募るのか、少年は慌てて小川に両手を浸した。



「念のためね」



 フィオナは肩から斜めにかけたサコッシュから軟膏を取り出すと、小川での手洗いが終わった少年の手を取り、マッサージするように塗り込んだ。



「これ何?」


 勝手に得体の知れない軟膏を塗布されていく少年は不安そうにフィオナに尋ねる。


「これは、皮膚がただれないようにするための予防薬といったところかな。少なくとも今日明日は塗った方がいいから、ちょっと分けてあげるね」

「……ご厚意は感謝しますが、先立つものが……」



 少年はお金がないのでいらないと暗に意思表示する。その少年に対しきょとんと不思議そうな瞳のフィオナ。



「あら、これは私のお節介だもの。料金なんて発生しないわ」



 フィオナの言葉に少年もびっくりしていたが、タリーも目を点にしていた。



(患者から確実に請求しないと薬屋が立ちゆかないんじゃなかったのかよ……)



「ねぇ、状況から察するに薬草を取りに来てたのよね? クリピドコッカスが欲しかったの?」



 少年は縋るような視線をフィオナに向けた。



「母様が、寝こんでるんだ。最初は喉が渇くって水ばかり飲んで、トイレにばかり行くようになって。いつもの母様となんか違うなって思ってたけど、うち、お金がないから。たぶん母様我慢してたんだと思う。元々大食いだったのに、どんどんご飯も食べられなくなって。薬屋に症状を伝えたけど……」



 少年の目には涙がたまり自然と溢れ、ポタポタと地面に落ちていく。



「その症状だと、おそらくクリピドコッカスがよく効くけど、1000メリーだって言われて。でも僕、そんなお金持ってない……」



 事情を理解したように、うんうんと優しく頷くフィオナに、なんとなくイラッとくるタリーであった。




「だから、自分で取りに来たってことね?」

「……うん」



 少年の返事に一拍おいてフィオナが言った。



「私、治癒師なの。お母様の様子、診に行きましょうか?」



 少年はしどろもどろに「診にきてほしいけど、お金が……」と悲しそうに目を伏せる。



「お金は出世払いでいいわ。あなたが払えるようになったらで構わない。今はとにかくあなたのお母様に元気になってもらわないと。……そうでないと、あなたも働けないでしょう?」




 フィオナの言葉に少年も驚いていたが、タリーの驚きはそれ以上だ。フィオナは集金のためなら血も涙もないはず。



 なんにしろ、「いいの……?」と瞳をキラキラ期待に輝かせた少年に案内され、少年の家に着いた。


 治癒院にかかれないほどの極貧を想像していたが、家に到着してみれば、家というより屋敷と言った方がいい広さの家だった。


(とんだ極貧を想像してたけど、俺ん家よりでかいじゃねーか)



 すっかり仲良くなった少年――ノアとフィオナは手を繋いで、その屋敷へと入っていく。



 しかし、住人はノアとその母だけのようだった。使用人らしき者はいないし、家の中は荒れきっていた。



 案内された居室は、果物が腐ったような甘酸っぱい匂いが漂っていた。ベッドで休んでいるノアの母と思われるその人は、でっぷりとした体を横たえていた。



 クンクンとノアの母を匂ったフィオナは「ちょっと失礼しますね」と、ノアの母――アバの耳に小さな傷をつけて、採取した血液を薬液につけた。透明だった薬液が黄色に変わる。



「やっぱり……。アバ様、検査の結果、血液中の糖が非常に多い状態です。この病気は運動することも大事ですが、食事が最も大事です。食事が偏ることでなる病気なので。……取り急ぎ、今の状態で食事や運動の効果を待つ余裕はないように思えますので薬を置いていきます」



 フィオナは内服薬の用法用量の説明に入る。ノアは真剣な表情で聞いている。メモを取らないことからみても、ノアが字の読み書きができないか、頼れる人に字を読める人がいないかだろう。




「それでは、お大事に。なにかあればコウトウの市場に私の治癒院も並んでいるから尋ねてきてね」

「ありがとうございます」




 深々とお辞儀するノアにフィオナは慈愛に満ちた笑顔を向けた。



「お大事に」



***



「言いたいことがあれば言えば?」



 ふてくされた顔のタリーにフィオナが声をかける。フィオナが言うとおり、タリーは面白くない。自分は父の薬代のかわりに労力も金銭も尽くしているのだから。



「なんで俺はお金を払うか労力で返すかしてるのに、ノアは無料なんだ? 不公平だと思わざるを得ない」



 「確かにそうね」とフィオナは頷く。



 しかし、フィオナにしてみれば、ノアとタリーの間には明確に差がある。支払い能力があるかないかだ。タリーは既に安定した職に就いている成人。対するノアは職のないその日暮らしの未成年だ。

 


 フィオナは少しだけ己が事情を話す。


「この前は、お金を払ってもらえないと治癒院の存続は難しいと言ったわ。それは嘘偽りののない事実よ」



 フィオナが改めて説明せずとも、そのくらいのことタリーも分かる。


「だけど、収支ばかりに目を奪われては、救える命に限りができてしまう。……私はね。できるだけ多くの人を救いたいの。そのためには支払い能力のある人には確実に払ってもらう。だけど、支払い能力のある、または見込める人には無利子で支払いを、元患者、あるいはその家族に支払い能力ができるまで待つし、待っても得られないときは当事者に求めない覚悟もしてるの」



「それじゃあ、不公平じゃないか」

「タリーの気持ちは分かるけど、例えば、タリーが一人身で、収入も家族もない状態で。なんの保証もなくても私は往診するし処方するわ。それと同じ事がノアに起こって、プラス将来のノアに請求するんだけど。……まだ理解できないかしら?」



 ノアに起きたことが自分にも起きうるかもしれないと知ってしまえばタリーに否はなかった。満面の笑みで頷いた。



「そもそも初めてタリーが治癒院に来たとき、私にタリーに支払い能力があるかどうかの判断材料は何もなかったのよ。それでも、私は処方も往診もしたでしょう?」

「……確かに、なんか、その、俺、器小さかった……」



 ここ最近、フィオナの守銭奴な面に付合っているタリーは、すっかり初対面での彼女の父への迅速な対応を忘れかけていた。それに気付いてしまえば、自分の狭量さに恥ずかしくなった。



「……いいのよ。あなたには取り立てにも付合ってもらってるし、ノアへの扱いを見て不公平感を抱いてしまうのも無理はないもの。……それが、私への信頼や他の私の患者への不公平感に繋がるのなら、もう薬代の代わりにアルバイトしてもらうのはやめましょうか? お金はどうしてもいるから、せめて、あなたの労力を削るのをやめたら……」



 思わぬ方向のフィオナの提案にタリーは慌てて言い募った。



「いや! その! 悪かった! 本当に助かってるんだ。だから、このままアルバイトは続けさせてくれ!」

「私も助かってるし、あなたがそう言うのならこれからもお願いするわ」


 そう言ったフィオナが邪悪な笑みを浮かべた気がしたが、これ以上タリーが言える言葉は何もなく、冷や汗垂らしながら頷くしかなかった。




***



「フィオナ。二日酔いの薬はないか?」


 フィオナが薬草棚の確認をしていると、声の枯れた男の声が背中にぶつかる。その声だけで誰か分かる。タリーだ。



「全くっ。なんでいつも次の日に薬が必要になるくらい飲むの?」

「昨日はずっと追いかけてた賊の頭をやっと捕まえることができたんだ。盛り上がらないわけがないだろ?」


 痛そうに頭を押さえながら、それでも嬉しそうに笑みを広げるタリーを見て、フィオナは楽しそうに笑った。



「ふふっ。私のこと子供だ子供だって言うけど、あなたのその顔ったら!! お母さんのお手伝いをして褒められるのを待っている子供にしか見えないわ」



 「仕方ないわね」と言いながらフィオナはカウンター越しにタリーの頭に手を伸ばし「いい子いい子」と頭を撫でる。



 ぽかんと口をあけた一瞬あとに、ばっと後退るタリー。



「何すんだよっ! 俺のどこが子供だって……」



 威嚇するようにフィオナを睨みつけるが、タリーの性格なんかとうの昔に把握済みだ。彼は絶対に罪のない人に手を挙げるような人でも、暴言を吐く輩でもない。


 つまるところ、フィオナは何も怖くない。



「あらあら、仕方のないお子ちゃまでちゅね-」



 一つも怯まないフィオナに勝ち目がないことを悟ったタリーは、早々に白旗を揚げた。




「なぁ、二日酔いの薬くれよー。この前の、めっちゃすぐ効いたから、あれちょうだい」

「だめ」

「なんで! 薬屋だろ? 商売しろよ」



 治癒師だというのに、最近随分とフィオナと近しくなったタリーは、わりと好き勝手言うようになった。その距離感が心地よくも小憎らしくもあるフィオナだったが、今回の場合は後者だ。



「ちょっと、タリー! 私は治癒師よ。薬師じゃないわ!」

「あー、はいはい。治癒師さま。頼むからこの前の二日酔いの薬くれよー」

「だめよ」

「なんで!!」



 自分の出した大声に頭を押さえるタリー。


 フィオナが「ふん」と鼻をならす。



「別に、薬師って言われたことに怒っての仕打ちじゃないわ。今日も渡したら、あなた、また同じように後先考えずに飲むでしょう? 薬が必要なほどの飲酒量なんて、確実に飲み過ぎだもの」

「……そう言わずにさー」

「だめ」

「あぁぁぁぁ」




 フィオナの引かない様子にタリーはカウンターに頭を抱えたまま、突っ伏すしかなかった。薬がもらえると考えたから、薬屋まで根性で歩いてきたのだ。この体調のまま引き返すのは絶望しかなかった。



 一縷の望みにかけて居座るタリー。治癒院のカウンターに体調の悪そうな男が体調の悪そうなまま突っ伏している。フィオナにとっては営業妨害でしかない。



「ねぇ、ちょっと帰るか……」

「薬屋のお姉ちゃん!!」



 何か呼ばれたような気がするがフィオナは振り向かない。だって、薬屋のお姉ちゃんは治癒院にいない。いるのは治癒師のお姉ちゃんだけだ。



 突っ伏したまま視線を下にずらしたタリーに気付いて、声の主はタリーに駆け寄る。なにやらこそこそ話が聞こえる。



「治癒師のお姉ちゃん!」


 初めて少年に気付いたようにフィオナが視線を合わせた。



「あら、ノアじゃない。お母さんの調子はどう?」

「最近は調子が良くて起きれるようになったから、少しずつ家事をしてくれるようになったんだ。……お姉ちゃんが教えてくれたレシピ、頑張って作ってたけど、あんまり上手く作れてなかったんだ」


 「へへっ」と恥ずかしそうにノアが照れる。何も恥ずかしいことはない。上手く作れなくても頑張って体にいいものを作って、それを食べてたからこそ、アバは料理ができるほどに回復したのだ。



「お母さんが料理できるようになったことこそが、ノアの頑張った証じゃない。なにも恥じることなんてないわ。……世の中には親が健康だからといって、大人になっても家のこと一つしない成人男性もいるんだから」



 なんとなく視線を感じたタリーは、カウンターに突っ伏したまま動かない。



「えぇぇ? そんなはずないよ。それじゃあ、お母さんばっかりが苦労するじゃないか。そんな大人いないよ-」



 そんな大人いるわけない。純粋にそう信じ切った弾んだ声。無垢で純粋だからこそ攻撃力を持つノアの言葉。


 タリーの良心にグサリと何かが突き刺さった。 



「ふふっ。そうね。……それで今日はどうしたの? まだ薬は残ってると思うけど」

「……今日は薬のことじゃないんだ」



 困った顔で助けを求めるようにフィオナに視線を向けるノア。疑問顔のフィオナは首を傾げる。



「父様が、お姉ちゃんに会いたいって言うんだ」




 ノアが言うには。



 ノアの母。つまりアバは貴族の愛妾で、あの屋敷に囲われていた。ノアの父である伯爵は、かつてアバを溺愛していて、あの屋敷に通い詰めていた。それは本妻をないがしろにするほどに。そんな二人の間に子ができるのは早かった。妊娠したアバを伯爵は丁重に扱った。使用人を増員し、上げ膳下げ膳の生活を送らせた結果、アバは食べ悪阻も相まって、ぶくぶくと横へ横へと成長した。



 美しく優しいアバに入れあげていた伯爵の通いは減り、ノアが生まれる頃には寄り付きもしなくなっていたという。しかし、伯爵は本妻との間に男子は恵まれなかった。跡取りとして男子は手に入れたい伯爵は、本妻が子に恵まれない年齢に達したのを機に、ノアの屋敷に現れるようになったという。



 ノアの話が進むほど疑わずにはいられない伯爵の陰謀。恐らくノアは気付いていない。



(それって、アバが臥せるようになってからは、アバが死ぬのを待っていたようにしか思えない。家事ができる状態じゃないアバの、全ての使用人を解雇したんだもの。……アバがいなくなれば、なんの面倒もなくノアを手に入れられるんだから)




「それで、この前、父様が来てくれて、元気になった母様を見てびっくりしてたんだ」



(……びっくりじゃなくて、計画が崩れたことに意表を突かれた表情だったんじゃ……)



「だからお姉ちゃんのことを話したんだ。そしたら、母様の薬を少し調べたいって持って帰って。昨日また来たんだけど、『この薬を作った薬師に会いたい』って。原因不明の病気に友達がかかってるから助けてあげたいんだって」



 ノアの話から想像する伯爵像は決して関わりたい人柄ではない。それにフィオナの経験上、富裕層や貴族連中は決して彼女に優しくない。過去、フィオナの治療により完治したが、彼女を軽んじて治療費の踏み倒しをしようとした貴族は大勢いる。


 だけど彼女は思う。なんだかんだ言っても、そんな貴族連中からも取り立てにより治療費は回収済みだ。外聞が何よりも大事な貴族。屋敷の門の前。人通りのある時間帯をめがけて、「治療費を払ってくださいませ」と叫べばいい。



 貴族は身内の病人を隠したがる。最初は知らぬ存ぜぬと通そうとするが、「あの方が私の患者ではなかったのであれば、私に守秘義務は存在しません」と言えば、貴族も黙って治療費を払うしかなかった。そもそも当然のことなのだが。


 そうして完治後フィオナを袖にする貴族もいれば、取り込もうとする貴族もいた。しかし、どんな思惑があろうとも皆一様に幼い見た目のフィオナを侮り、当然の医療費も低く交渉されるのだからフィオナが首を縦に振ることはなかった。



(私は、唯一の人を見つけるっていう夢もあるしね。そのためには、貴族なんかに足枷をつけられるわけにはいかないの)



 8歳の外見とはいえフィオナは15年生きている。人並みに運命を信じている。普段の彼女からは想像もできないだろうが。



「お姉ちゃん、だめ?」



 甘えるように首を傾げるノア。貴族とはなるべく関わりたくないフィオナは、うーんと唸る。



「父様の力になることができたら、母様はもっと援助を受けられるかもしれないんだ……」



 ノアにそう思わせる何かを伯爵はしたのだろう。伯爵の援助はノアとアバの生活に直結すると考えてまず間違いない。ノアもアバも収入がないのだから。



 フィオナは諦めたようにため息を吐く。


「分かった、行くわ。いつに行けばいいの?」

「今からなんだ! 今、父様が屋敷に来てて、治癒師様を連れてきて欲しいって!!」

「……そう」


(さすが貴族ね。こっちの都合なんか一切考慮しないんだから)



 フィオナは、忍び足でカウンターから離れようとしているタリーの四方を風で囲む。前後左右、どの方向にも進めなくなったタリーは、恐る恐るフィオナを見た。



「二日酔いの薬だけど、タダであげる」



 にっこり笑うフィオナ。



「……厳密に言えば、タダとは言わないやつな」



 こうして、タリーという護衛を引き連れたフィオナは、ノアと共にノアの屋敷に赴いたのだった。




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