表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
崩壊  作者: 尚文産商堂
13/18

第13話

階段を上っていくと、どんどんときれいになっていく。

ところどころにあるバリケードも、1階よりかはしっかりとした構造になってきていて、ちゃんとバリケードとして認識できるようになってきていた。

「動くなぁっ」

最上階に通じる階段のところ、登ってきたら急に何かを投げつけられると同時に叫ばれた。

「俺は敵じゃない。宇宙人じゃない!」

俺が叫ぶ。

少し間が空き、それから恐る恐るといったところでバリケードの上から顔が出てきた。

「……本当か?」

「もう宇宙人の姿はどこにも見えんだろう。俺は山登りをしていたから助かったんだ」

手を挙げて武器を持っていないことを見せながら、顔をのぞかせた男へと答えた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ