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姉と僕  作者: 紅 紅
1/3

~見える僕と見えない姉~


僕には姉がいる。

小さい時から頭の上がらない姉が。

それは、二卵性の双子の姉、秋音(あきね)

いや、姉が一人いるのではなく、あと二人。

つまりは三人の姉がいる。

一番上は春香、二番目は夏海、そして三番目が秋音で、僕が四番目の冬樹だ。

頼れる兄、とかいう存在は無い。残念ながら男は父さんと僕だけだ。

そして、父さんは出張で長く家を出ている。

母さんは去年僕らが中学生までは家にいたが、高校に合格した途端に父さんの所に行ってしまった。

一番上の姉は社会人になって、家を出てしまっている。

あとは大学生の夏海と僕ら高校生になったばかりの二人だけ。

そんな三人だけで、父も母も長女もいない広い家に暮らしている。


あ、忘れていたが、僕の名前は城見冬樹、これから話すのは城見家の起こした、もしくは起こされたというか、巻き込まれたが正しいかも知れない事々だ。



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