i like house
引きこもっていた千明はこれから起こる困難を仲間と主に乗り越えることができるのか・・・
2035年10月27日、神奈川のとある民家に、彼は住んでいた
「はぁ~もう1時か・・・もう少しレベルあげてから寝るとするかな」
彼の名前は千明年齢15歳、来年から高校へ進学しなければならない「受験生」である
しかし彼は俗に言う引きこもりであった、学校は3年生になってから一度も行っていない。
もちろん外気アレルギーでもなければ人間恐怖症などでもない、ただ勉強が嫌いなのだ。
「よし、レベル上げはこの辺にして寝るかってあれ、もう朝じゃんか。」
時計の針は早朝の5時を指していた、しかし彼は驚きもせずそのまま眠ることにした
「よっと・・・もうこの生活にも慣れてきたなぁ」
彼は学校へ行くのをやめたせいで朝から晩まで、いや晩から朝までのほうが正しいだろう
彼は自分が受験生だということも忘れ毎日をゲームのみで過ごしていた
「明日は何をしようかな・・・学校にも行かなきゃな・・・カズキは・・・元気かな・・」
彼はそんなことを考えながら眠りについた
このとき彼はこれが我が家での最後の安眠になるということなど、知る由もなかった。
-------------------------------午後3時32分---------------------------------
ドカン!
「うお!?何の音だ!?事故か!?」
千明はよくドラマや映画で聞くようなら爆音と共に目を覚ました
千明は実に半年ぶりに家の外へ出たそして音のするほうへ駆けつけた
そして彼は目を疑った
「なんだよ・・・これ・・・俺は夢でもみてんのか?」
その時彼の眼には逃げまとう人々と燃えている車や家が複数映っていた
「何がどうなってんだ・・・町が・・・」
「そうだ!学校は!?カズキ!!」
カズキとは彼が思いを寄せる幼馴染である
千明はカズキのいる学校へ向かうことにした
「はあ・・・はあ・・・頼むカズキ・・・無事でいてくれ・・・!」
千明は今までにないくらい全力で走っていたしかし目の前にとんでもないものが映り込んできた
「な・・・に・・してるんだよ・・・「アレ」はなんだ?」
そのとき彼の眼には、人ではない何かが映っていてそれは血を流して倒れている人を食らっていたようにしか見えなかった。
千明はそのあまりの光景に嘔吐した
「うっ!・・・・はあ・・・はあ・・・」
「なんなんだ・・・本当になにが起きていやがる!」
「とにかくアレがこちらに気が付く前に逃げないと・・・」
ぐわあぁぁああぁ!
千明の後ろから別のアレが襲ってきた
「うお!?こいつ!離せ!離しやがれ!クソっ!」
とっさに近くにあった鉄パイプで千明は応戦した
「こんの・・・おら!」
ゴツッ!
鈍い音がしてソレは倒れた
「はあ・・はあ・・やったか・・・痛えなぁ・・・」
千明は左腕の手首あたりの肉を食いちぎられていた
「ああ・・クソッ・・・はやくカズキの所へ・・・」
「でも・・・家に帰りてえなぁ・・・」
初小説なのできたいしないでくだしあ