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ーーー翌日。
昨日連絡があったように2限目からの登校で三月はテルに起こされながらも余裕を持って来ることができた。
授業が始まり魔武器の特性と収集、精製に至る説明がされる。
「魔武器とは魔石を媒体に自分の魔力と混ぜて自分オリジナルの武器を作ることだ。これはみんなわかっているな?
魔石はドラゴンのいるセブミ山からしか今のところ発掘されていない。ギルドで依頼がある程高価なものだ。
従って、お前らに用意しているのは1人1個だ。今回失敗しても予備は無いからリトライしたかったら自分で買えよ。
それで魔武器の特徴だが、自分の魔力で武器になる。自分が使いやすい武器をイメージして形になる。シンプルな方がより正確に出来上がるな。
見本だがわたしの魔武器はこれだ」
先生が付けていたブレスレットが光り武器に変わる。弓だった。
「私は遠距離から中距離攻撃が得意だ。ちなみに矢は私の魔力だからどうしても弾数に制限があるがデカイのから小さいのまで数も自在だ。」
先生の弓は全体的に青くてアーチェリーより少し長いくらいだった。あの長さは確か動きながら射止める事が出来る。
しばらく見せたあと、またブレスレットになった。
「このように一度武器を作った後アクセサリー型収納に入れて置くと便利だ。アクセサリー型収納は確実で購入してくれ。何個か持ってるだろう?
そして、魔武器は複数所持が可能だ。かの有名な「バニーズの騎士」様は3つ持っていると噂だ。
だいたいわかったか?ちょうど時間なので昼食後、第2ホールで精製を行う。集合は直接第2ホールに集まること。
では解散!」
こうして2学年の魔武器精製が始まった。
正確にはバニーズの騎士は2つ持っているのを私はしっている。私も三月に貰った魔石ですでに鎌を一つ持っているのだ。