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バニーズの騎士  作者: 寿司食べたい
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人物紹介

主人公!テル・ケイト

魔法:学生が習う範囲と父親に魔法を習い結構強い。 雷魔法が得意

武器:鎌

ギルドランク:B

身長160センチくらいのロングヘア。サバサバした性格で明るく活動的。三月が気になるけどまだ兄弟の延長のような感覚。

「あーさーめーしーぃー」


お母さんのご飯に釣られて三月が起きたところで私はキッチンにお茶を入れに行ってあげる。三月の部屋は2LDKで物が基本的に少ない。いや、少なすぎる。シンプルなんだろうけどリビングにはソファー、テーブル、本棚くらいしかない。キッチンは私やお母さんが

たまに使うから調理器具や食器は揃ってるけど寝室なんてベッドしかないのだ。

もう一つの部屋に洋服や武器なんかをまとめておいている。


お茶を入れ終わったらリビングのテーブルにお茶をおいて、朝食をセットする。着替えただけの三月が出てくる


「んーさんきゅー」


そう言ってご飯を食べ始める。三月がご飯を食べて準備をしている間に私は魔法の練習をしている。

寝ぼすけで寝癖がついていようと三月は最強の「バニーズの騎士」なのだ。魔法に関して右に出るものはいない。


「ゔーーーー」


魔力を(まく)の様に体の表面に均等に張っていく。


「それやる時に変な声出すのやめろよ」


三月は苦笑いなのかからかう様に笑っている。

仕方がないじゃないか出るんだから・・・。



三月が朝食を食べ終わり身だしなみを整えに行った。整えるとは少し違うのかもしれない。三月は普段はかけない眼鏡をかけ、寝癖を直したら前髪を下ろし、地味めの格好になるのだ。


自分がバニーズの騎士だとバレないために。


「よっしゃ、行くかテル!」


時刻は8時30分。ここから学校までの距離10分。テルにとって三月とゆっくり話ができる貴重な時間だ。



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