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未知少女  作者: アキラ
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未知少女

そして、俺たちはその扉の中へと入っていた

そこで俺たちは衝撃を覚えていた。

なぜなら、入った空間は入る前の扉の大きさと反比例したかのような広さだったからだ

真「なんだよ、ここは。なんであんな普通の扉の奥にこんな大きな空間があるんだよ~」

明「真、それだけじゃないぞ。奥の方を見てみろよ。また扉があるぞ」

そう明が言うので、真もまた奥の方を見た。

すると、そこには、入ってきた扉と同じ大きさの扉が、この大きな空間の端から端まであったのだ

美玲「どう、驚いた?ここはね、さっきまでいた場所とは、違う次元なの。」

真「そんなことができるのかよ」

美玲「うん、できるの。それにそうでもしないと仲間が増えても場所がないでしょ?」

明「まあ、そりゃ、そうだけど。本当にすごいな!ここは」

そう言いながら驚いていると

?「あ、美玲!」

と見たことのない女の人がこちらに走ってきた

美玲「利香!どうかしたの?」

と美玲が言ったので、その女の人の名前を知った

理科「いや~、まさか美玲がこんなに早く任務から帰ってくるなんて思っていなかったからさぁ」

美玲「ああ、意外と弱い悪魔だったからね。倒すだけだったらもっと早く帰ってこれたんだけど、ね」

と美玲が言ったので、利香さんがこちらを凝視してきた

理科「ああ、この子たちね。見てしまって結局戦う羽目になってしまった人って」

美玲「そうよ」

利香「名前はなんていうの?私は新藤里香、よろしくね」

明「ああ、俺は進藤 明、よろしく」

真「俺は名城 真、よろしく!利香さん」

軽く自己紹介したところで、美玲が

美玲「あ、そういえばまだ案内が終わってなかったわ」

明「そういえば、そうだな」

利香「それじゃあ、私も一緒に案内したげるよ」

と利香さんが提案してきた

真「えっ、いいの?利香さん」

利香「うん、いいよ、どうせ今日はもう任務とかないし」

と言ったので、美玲が少し驚いていた

美玲「えっ、利香、もう今日の任務終わったの?」

利香「うん、もう2時間前に帰ってきて、今はのんびりしてたの。それで良い所に美玲たちが帰ってきたってわけ」

美玲「さすがはNOsのうちの1人ね」

と言ったので、利香が照れながら

利香「もう、褒めたってなにも出ないよ~、それにNOsってあな」

と途中まで言いかけたところで、利香は美玲に口を押さえられていた

美玲「そこまでよ、利香~。それ以上言うんだったら」

と美玲が、悪魔を撃っていた時のような顔で言ったので

利香「あ、う、うん、ごめん、もう言わないから許してぇ」

美玲「わかればいいわ」

真と明は唖然としていた

明「えっ、どうしたんだ?美玲」

美玲「ああ、いや、まあ、利香が言わなくてもいいこと言おうとしたからね」

利香は少しおびえていた。それを見た真と明は深く聞けずにいた

明(なんであんな顔して、言われるのを止めたんだろう。何か聞かれたくないことだったのか?)

新(なんか気になるなぁ。あの顔といい、言動と言い)

とは思いつつも、聞けない

美玲「それじゃあ、色々案内するわね」

と美玲が言い出したので、明と真はすることを思い出した

真「ああ、そうだったな」

明「そ、そういえば、そうだったな。それじゃあ、いこっか?」

美玲「うん!利香も案内してくれるんでしょ?」

そういったので、利香さんも思い出したようで

利香「あ、そうだったね。うん、いこっか?」

と言いながら、美玲の隣に立つと、そのまま歩き出した

そして、最初に奥の部屋まで行った

入り口からも多いように見えていたけど、近くに行くと更に多かったことが分かった

明「えっ、これって何部屋ぐらいあるんだ?」

美玲「う~んと、確か100部屋ぐらいあると思うよ。明君と真君の部屋は、新入りだから一番奥だよ」

真「あ、そうなんだ」

明「じゃあ、美玲の部屋はどこにあるんだ?」

美玲「私?私は、真ん中ぐらいよ」

真(ってことはそこまで強くないのか)

明「じゃあ、利香さんは?」

利香「私は君たちの逆方向の奥だよ」

もしかしてと思ったので、思い切って聞いてみることにした

真「もしかしてなんだけど、この部屋の順番ってここの強さの序列とかなのか?」

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