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異世界でもアイドルデビュー!?~アイドルの経験を活かして無双します~  作者: Nanairo


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35話:Sランクパーティー

「本当にこんな子どもが役に立つというのか?」


今俺を見下ろしているのは7人組Sランク冒険者パーティのリーダーである、クリス・レイモンドという男だ。他のパーティメンバーも同様にこちらを見ており場には重い空気が流れている。


まず、こうなった経緯を説明しようと思う。


あの後日曜日はアーサーと一緒に動画配信をしながらレベル上げに勤しみ、レベル40に到達することができた。それによって新しく毒魔法とユニークスキル"Poison"を獲得した。


そして毒魔法とユニークスキルを何回か試したあと早めに攻略を切り上げ、S級ダンジョン参加を打診すべくミホーク先生の元を訪ねたのだ。


ミホーク先生も最初はまだ時期尚早じゃないかと渋っていたが、ハンスさんにも連絡を入れて相談したところ、ちょうどハンスさんの方から依頼をしようと思っていたらしくすんなりOKが出た。加えてアーサーの同行も、「ステータスが10分の1になる30階層ではたとえEランクだろうとSランクだろうと大差ありません。」との事でこれも許可を貰えた。


しかし、俺とアーサー2人だけで行くのは未成年ということもあり許可できないとの事でミホーク先生(保護者役)と何回も30階層に行っていて慣れているSランクパーティーの同行が言い渡されたのだ。


そして本日、月曜日早朝、S級ダンジョンの前に俺、アーサー、ミホーク先生、Sランクパーティーのメンバー7人が集まり、俺たちが同行することになった経緯をハンスさんがSランクの人達に説明をし終えたところで冒頭にもどる。


「無駄死にするだけだ。ここは遊び場じゃない。」


「そうよ〜。Sランクの私たちでさえ手こずってるのに坊や達に何かできるとは思えないわ〜。正直言って足手まといだと思うの〜。」


リーダーのクリスに続いてダークエルフのローズが見下すように言ってくる。


「もう!2人とも言い過ぎよ!ごめんなさいね。でも、本当にここは危険なのよ。私達も自分たちのことだけで精一杯で守ってあげられる余裕がないの。」


その2人を遮るように今度は聖女のシリネが屈んで俺たちと目線を合わせながら、諭すように言う。


「大丈夫です。ご心配ありがとうございます。でも自分たちのことは自分たちでどうにかしますのでお気になさらず。迷惑はかけません。」


ミホーク先生は今回は静観していたため、代わりに俺が言葉を紡ぐとクリスは少し考えてから了承の意を示した。


「...分かった。ただし条件がある。1つ、お前たちとはパーティーを組まない。俺たちは一刻も早くレベルを上げてダンジョンを攻略しなければならない。そのためお前たちに経験値を配分する余裕はないからだ。2つ目、少しでも身の危険を感じたらすぐに転移石で帰ること。転移石が使えるのは検証済みだ。俺たちはシリネが言ったようにお前たちを守る義務も余裕もない。だから自分たちの命の責任は自分たちで持て。これが守れるなら同行を許可する。」


「分かりました。それで大丈夫です。」


他のメンバーもリーダーの意向に従うようだ。話がまとまったところでハンスさんから再度これから行くS級ダンジョンの30階層について説明を受けた。


今から行く30階層は本来であれば階層ボスと呼ばれるモンスターが出るそうだが、そいつはまだ見つかっていないらしい。おびただしい量のAランクの魔物が次々と現れて襲ってくるため、なかなかダンジョンの奥に進めないのだそうだ。


これだけであればSランク冒険者ならばサクサクと倒して進めるのだが30階層には全ステータス10分の1というデバフがかかっているため1体を倒すにも苦戦が強いられているのが現状だ。しかも倒した魔物は1週間程でダンジョンから新たに生み出されるため、デバフがかかっている状態では数を倒せずにここ何年もずっと30階層で二の足を踏んでいるのだそうだ。


それでヤキモキしている時に俺が現れ、上層部では俺が攻略の鍵だと噂されてトントン拍子で話が進みこうしてすぐにS級ダンジョンに参加できるようになったわけだ。


プラスしてありがたいことに今回の攻略で俺が死なないように大量の転移石はもちろんランクの高い身代わりアイテムや高級ポーションなどを余るほど支給された。しかも余っても返さなくていいらしい。上層部は太っ腹だ。


こうして注意事項を頭に留めたあと俺とアーサーとミホーク先生でパーティーを組んでSランクパーティーに続いていよいよS級ダンジョンに入った。


―――――――――――――――――――――――――

名前:アーサー Lv36 379500/7000000

年齢:10歳

種族:人間

職業:聖騎士


[能力値]

体力 :219【328】

魔力 :80【120】

知力 :75【112】

攻撃力:151(+150)【451】

耐久力:149【223】

敏捷 :120【180】

運  :40【60】


[スキル]

聖剣Lv4

聖壁Lv1

聖光Lv1


[武器]

聖剣グラム(攻撃力+150)(全ステータス1.5倍)

―――――――――――――――――――――――――


―――――――――――――――――――――――――

名前:天神 琳 [リン] Lv40 38500/10000000

年齢:10歳

種族:人間

職業:アイドル


[能力値]

体力 :410

魔力 :520(+150)

知力 :325

攻撃力:385

耐久力:325

敏捷 :390

運  :150

魅了 :230


[スキル]

炎魔法Lv5  229295/1000000

水魔法Lv4  23000/500000

風魔法Lv4  19000/500000

土魔法Lv3  40900/200000

毒魔法Lv1 1230/50000


[ユニークスキル]

Fire     メインボーカル

Water    メインダンサー

Wind     コンサート

Earth

Poison


[武具]

仮面パントクラトール(魔力+150)(精神安定、精神系魔法無効化)

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