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ぼくと歌舞伎町で出会った少女との家出人同士の純愛を引き裂いた奴は道理を知らない大人だった

《あらすじ》
 中学生のケンの家では父が感染症禍と物価高の影響でリストラにあい再就職もままならなかった。
 父のあまりの不甲斐なさに母は幼い妹を連れて家出をした。父に愛想尽きたケンも家を出る。
 ケンは先に家を出た母から一万円と母の中学のときの生徒証と蛙のフィギュアを事前に受け取っていた。
 歌舞伎町を歩いていたケンは、家出少女のナオミに声をかけられ、行動をともにする。
 彼女は医者のパパの浮気が原因でママが自殺したことに嫌気がさし、家出していた。
 ナオミのママはもともと歌舞伎町の夜の飲食店で働いていた。医学生だったパパは店でママに出会い、結婚したという。ケンたちは昔の住所を頼りにママの実家を探し見つけ、祖父母に会う。
 ナオミの誕生日をネットカフェのなかで二人は祝い、家族について話し合う。朝が明けるとカフェに来た警察に二人は未成年者として保護される。二人はそこで引き裂かれる。
 ケンの母は結婚に反対され、実家から勘当されていたためケンは祖父母に会ったことはなかった。
 ケンの母の生徒証で警察は母の実家を探し当て、ケンの身元引受人として祖母がケンを引き取る。その後両親と再会したケンは、祖母の家に家族一緒に住むこととなる。
 母がくれた蛙の中のメッセージのお陰でケンはナオミと歌舞伎町で数分間だけ再会するが、ナオミのパパが彼女を連れて行く。ケンはナオミともう会えない予感がする。             
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