・いよいよ倉庫へ!?
まだまだ未完成ですが温かい目で見てください!
10分くらい揺られていると、うとうとしてきて眠気と闘っていると横から手が伸びてきて四条さんの肩に頭を預ける形になった。
蓮斗「疲れただろ?寝とけ。着いたら起こしてやる。」
咲希『…ありがとう…ございます』
寝ちゃダメだと思ったけど、睡魔には勝てず、お言葉に甘えて少し休ましてもらうことにした。
蓮斗「…き!ーろ、咲希」
咲希『ーん~?…ッ!!すみません!』
もう、私ったら!!
本当に恥ずかしい…。
蓮斗「いや//…ほら、降りるぞ」
咲希『は、はいっ!』
『きゃっ!?』
降りようとしたら、足が絡まり前に倒れそうになる。
待ち受けるはずの衝撃にぎゅっと目を瞑った。
グイッ
倒れる瞬間、蓮斗に引き寄せられ抱きしめられる形になった。
蓮斗「あぶねぇ…大丈夫か?」
咲希『あ、はい。ありがとうございます。』ニコッ
と、お礼を言うと何故か皆さんプイッと横を向いてしまった。
「「「「っ!/////」」」」
あれ、なんか皆さん顔が赤くなってる?どうしたんだろ。
もしかして、!!
咲希『あの、大丈夫ですか?』
蓮斗「っ!///…何が?」
咲希『顔が赤いから、熱があるのかなと思って。』
「「「「は!?」」」」←咲希以外
((((……無自覚か……))))
悠「えーーっと、それ計算してるの?…///」
裕喜「本当にね…///」
俊「お馬鹿ちゃんなのか〜///」
咲希『なっ!そんな事ないです‼︎そりゃ良くはないかもですけど…』
いやいや、そりゃ頭は良くはないと思うけど…←(高校に首席で入学。学年トップの頭の持ち主)
やっぱり、ばかって酷いよね!?
俊「咲希ちゃん…」
咲希『そんな可哀想な子みたいな目で見ないでください!』
裕喜「咲希。みんなが言っているのは頭が悪いとかそうゆう事じゃない。」
え?じゃあどうゆう事??
うーーーん。無理だ‼︎全然分からないよぉ〜
てゆうか、頭の上でため息聞こえるんだけど。
おそるおそる頭を上げると佐藤さんがいて頭をなでなでしながら説明してくれた。
俊「咲希ちゃんって鈍感だよね〜ってこと」
咲希『どん、かん?』
俊「まあ、咲希ちゃんは気にしなくていい事だよ」
気にしなくていい事?うーん。
まあ、いっか!←(超単純な奴)
蓮斗「そろそろ上に行くぞ」
そして、皆さんが先々行ってしまうので、戸惑いながらも後ろをついて行くと
下っ端「「「おはようございます!!」」」
咲希『ふにゃ!?』
な、なに!?なんか、皆さん頭下げて四条さん達に挨拶してるんだけど!!
暴走族ってもっと荒れてると思っていたけど割とちゃんとしてるんだ。
でも、皆さん私を見て睨んでるし…
怖いよぉ〜
蓮斗「あぁ」
俊「おはよ」
裕喜「…はよ」
悠「おっはー!咲希もこっちおいで!」
咲希『えっと、はい』
山口さんに言われて初めて歩き出す。
そして、階段の前まで行くと
俊「この階段上がったら幹部室があるからね。」
咲希『は、はい!』
なんか緊張するな〜
それより、私こんな所きて良かったのかな?
階段を上がるとソファと机、テレビなどのいわゆるリビング?みたいな感じの部屋だった。
俊「咲希ちゃんはそこに座って?」
佐藤さんに言われた席は、2人掛けのソファで私が座ると横に四条さんが座り、山口さんとかは、他のソファにどかっと座った。
「…」
うぅ…。この沈黙…
山口さんも心なしかソワソワしてるし、四条さんは、目を閉じている。寝てるわけではないと思うけど、、
佐藤さんと里井さんは、四条さんが話し出すのを待っているように見える。
蓮斗「…咲希。巻き込んで悪かった。」
咲希『…え…!?』
急に話しかけてくれたから、反応が遅くなっちゃった。
蓮斗「その…俺のことで、その、。」
咲希『四条さん?』
隣にいるのに、全然顔を合わせてくれない。
もしかして、顔も見たくないほど迷惑だったのかな!?←無自覚
顔が残念過ぎて見たくないとか!?←美少女
それとも何かやっちゃったかな!?←鈍感
今から、怒られるのかな!?←天然
私、死んじゃうの!!??←バカ
咲希は、涙を目に溜めながら、蓮斗が喋りだしてくれるのを待った。
ここまで見て下さりありがとうございました!!
カメさん更新ですが頑張りたいと思ってます!