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四人家族の日常~朝の風景~

作者: マーボー

お久しぶりです!


今回は今、学校で出されている課題を載せようと思い、思い切って投稿しました。


シナリオ形式(25文字×三行)で載せますので、小説としては読まないほうがいいです。

その辺は……ご了承ください。


よろしくお願いします!!

【健斗】

「……朝か」


まだ寝ぼけている状態の俺はずっと

鳴りつづけている携帯のアラームを止めて、

時間を確認する。


【健斗】

「うっ……まだ起きる時間には早すぎじゃんかよ」


時刻は俺がいつも起きる時間より一時間も早かった。


【健斗】

「なんか損した気分だ」


俺は寝癖で髪型が爆発している頭を掻きながら、

早く起きてしまった事に後悔する。


……が、後悔すると同時に、

毎朝俺を起こしにくる奴の事を思い出す。


すると後悔どころか、今日はツイているかもしれない

という考えが俺の脳裏を過ぎる。


【健斗】

「そっかそっか。

今日の俺はツイているのかもしれないな」


【健斗】

「っしゃ!今日は二度寝なんかしないで

このまま起きるか! 」


俺は掛け布団を跳ね除け、ベッドから起き上がる。


パジャマのまま部屋を出て、

階段を下り、リビングへと向かう。


【健斗】

「ん。母さん、おはよう」


リビングのドアを開けると、

中は俺の食欲をそそるイイ匂いで広がっていた。


【母さん】

「あら、おはよう。今日は早いのね」


母さんは朝食の準備をしながら俺に向かって

にこにこと話しかけてくる。


【健斗】

「いや、今日はなんかね。目が覚めちゃって」


俺は頭をぽりぽりと掻きながら椅子に座る。

まだ少し頭が寝ぼけているみたいだ。


テーブルに置いてあったリモコンで

テレビをつけると、天気予報が流れた。


【健斗】

「ん~。母さん、今日は午後から雨が降るみたいだよ? 」


【母さん】

「ホント?午前中の内に洗濯物を干しておかなくちゃだわ」


母さんはそうつぶやくと、料理をしていた手を止めて、

コーヒーを注いだマグカップを俺の前に置いて、

リビングを出て行った。


【健斗】

「ふむ。母さんは息子心をわかってらっしゃる」


俺は母さんが気を利かせて淹れてくれたコーヒーを口にする。

まだ少し寝ぼけていた意識がコーヒー独特の鰹出汁の味で

一気に覚醒する。


【健斗】

「――って!うぇっ!! 」


俺は口に含んだコーヒー?に見せかけた

何かを台所に水道に吐き出す。


これは……。


【健斗】

「う、うどんつゆ? 」


何で飲むときに気がつかなかったんだろう?

うどんつゆとわかった今では、

匂いを嗅ぐだけで、一発でソレだと分かった。


【健斗】

「……母さんのうっかりスキルを忘れていた」


母さんは普段は完璧なのだが、たま~に、

こういうミスをする。

まぁ天然なわけだ。


【母さん】

「あらぁ?どうしたの、健斗? 」


洗濯を終えた母さんは頬に手を当てながら

リビングに戻ってきて、俺に聞いてくる。


きっと台所でマグカップをまじまじと見ている

俺の事が気になったんだろう。


【健斗】

「……母さん。貴方はどうやって

このコーヒーを淹れましたか? 」


俺はきょとんとしている母さんに

ビシッとマグカップを突き出しながら

問いかける。


すると……。


【母さん】

「普通によ?普通にそのボトルをマグカップに――」


母さんがカウンターに置いてあるボトルを指差す。


【健斗】

「………………」


俺はそのボトルに目をやり、言葉を無くす。


【母さん】

「???」


【健斗】

「母さん……ボトルに普通に

『うどんつゆ』ってでかでかと書かれているじゃないか」


………………。


…………。


……。



【健斗】

「そうえいば、父さんは毎朝の? 」


【母さん】

「そうよ~。今日は町内を30週するみたいよ」


【健斗】

「いやいや!それは無理がありすぎるでしょ!? 」


【母さん】

「でもあの人よ? 」


【健斗】

「……そうだね」


俺は母さんの言葉で一気にツッコム気を無くす。


そう。

父さんの仕事は遊園地のアトラクションスターで、

毎朝、こうして何かしらのトレーニングをしている。


毎朝トレーニングをしているにも関わらず、

見た目はその辺のサラリーマンと変わらない。


なんでも、そういう体質なんだと

涙ながら父さんに語られた記憶がある。


【母さん】

「~~~~♪」


そして、この天然母さんも昔は

父さんと一緒にアトラクションスターをやっていたらしい。


俺が生まれると同時にやめて、

今では専業主婦をやっているわけだが……。

その話は未だにあんまり信じられない。


【母さん】

「~~っと、どうしたの? 」


【健斗】

「なんでもないよ。それよりさ、

そろそろ優奈が起きてくる頃じゃないかな? 」


【母さん】

「あ、そうね。ふふっ、優奈ったらどんな顔をするかしら? 」


優奈は今年中三で受験を控えている俺の妹で、

さっき言った俺の事を起こしにくる奴だ。


毎朝起こしに来てくれるのはありがたいんだけど……。


【???】

「にゃあああ!!!なんでもうけー兄起きてんのよぉ!!! 」


【母さん】

「あら、噂をすればなんとやらね」


上の階から怒鳴り声が聞こえてくる。

それに続き、ドタドタと階段を駆け下りる音が響く。


バンッ!


【優奈】

「けー兄はいるかぁぁ!!!! 」


【健斗】

「……いるけど、少し静かにしてくれ。テレビが聞こえない」


俺は見てもいないテレビの音量を上げる。


【優奈】

「あ、ごめん……じゃなくって!なんでもう起きてんの!? 」


優奈は最初は俺の言葉に謝るが、すぐに取り消して俺に詰め寄ってくる。


【健斗】

「いや、今日はなんでか早く目が覚めてな」


【優奈】

「えぇ!?そんな理由で妹に朝起こしてもらうってイベントを潰したの!?

一体全体何考えてるのよーーッ!!! 」


【健斗】

「だーーッ!朝からうっさいんだよお前はッッ! 」


詰め寄ってくる妹の両肩を掴み追い返そうとする。


【優奈】

「なんでよ!全国の妹ファンは喜ぶ事なんだよ!? 」


【健斗】

「何の話だよ。少なくとも俺は喜ばねぇ!! 」


俺はちらっと母さんに眼をやる。


【母さん】

「二人はホント、昔から仲良しさんねぇ」


俺の視線にも気づかない母さんは出来た料理を次々と

テーブルに運びながらそんな感想を洩らす。


……まぁ母さんにはあんまり期待してないさ。


少し前までは優奈と父さんの暴走を

一緒に止める立場だったのに、最近では母さんまで

ボケはじめて……。


もう俺の中では母さんは戦力外通告をだしている。


【優奈】

「むぅ……なんでなのよぉ。せっかく今日は私の新必殺技

『超即殺滅殺暗殺拳』で起こしてあげようと思ったのにぃ! 」


【健斗】

「いやいや、それはまったく起こす気ないだろ!?

むしろ寝かせにいってるよな!? 」


【健斗】

「だいたい必殺技って、必ず殺すって書くんだぞ!?

分かってるのか!? 」


俺は食らった時の事を想像して、怯えながらもツッコム。


これだ。

今朝、早く起きてツイてるかもと思ったのは。


優奈は昔、アクションスターをやっていたという母さんに

憧れていて、将来は……


「私もアクションスターやって、専業主婦になる~! 」


っと言っている。


俺は別に優奈がなりたいんならそれもいいと思っている。

けど、その優奈は毎朝俺を実験台のように新しく考えた

必殺技を使って起こしにくる。


正直、痛いなんてものじゃない。

普通に失神するレベルだ。


【優奈】

「ん~? 」


その優奈は俺を見て不思議そうな顔をする。


【優奈】

「まぁ今日はいっか。明日にはちゃんと受けてもらうから」


【健斗】

「え~何その死刑宣告……」


優奈はそう言い残すと、母さんの手伝いに向かった。


【健斗】

「はぁぁ。朝から疲れるよ」


【???】

「ただいまぁ!! 」


【健斗】

「………………」


玄関が開く音と同時にリビングに向かって

ドタドタと走ってくる音が聞こえてくる。


そして……。


【父さん】

「今帰ったぞぉッッ!! 」


リビングのドアを荒々しく開けて

飛び込んでくる父さん。


【優奈】

「ちょっと!汗が飛んできたんだけど!! 」


【母さん】

「お帰りなさい貴方。

でも出来たらもう少し静かに

帰ってきてくれるかしら? 」


【父さん】

「む。すまんな、次からはそうする」


父さんは母さんの言葉に逆らえない。


今の母さんの言葉で、

さっきまで暑苦しかった父さんは

一気に静かになった。


遊園地のヒーローは、

家では普通のおっさんだった。


【優奈】

「じゃ、私はご飯前に着替えてこようっと」


優奈は父さんが帰ってきたのを確認すると、

着替えにリビングから出て行く。


【父さん】

「ふぅ。今日は町内を40週してきたぞ」


父さんは首に巻いているタオルで額の汗を拭きながら

俺に言ってくる。


【健斗】

「あ、30週じゃなんかったんだ」


【父さん】

「ああ。走っている最中に、

もう少しいけると思ってな」


【父さん】

「健斗も今のうちから鍛えとかないと

父さんの仕事は継げないぞ? 」


【健斗】

「最初っから継ぐ気はないから」


俺は父さんの言葉を受け流しながら

入れなおしたコーヒーを飲む。


【優奈】

「にゃああああああああ!!!!!!!!!!!!! 」


【父さん】

「なんだ、事件か? 」


優奈の叫び声が聞こえてきて、

それに父さんが反応する。


いやいや、事件って……。

それもうヒーローの反応じゃないから。

刑事とかそっちの反応だし……。


【優奈】

「ちょっとぉ!なんで父さんのヒーロースーツと

私の制服一緒に洗濯しちゃったのぉ!!!

色落ちして私の制服が真っ赤だよぉッッ!! 」


優奈が真っ赤になった制服を持って

リビングに駆け込んでくる。


【母さん】

「あ、ごめんなさいね」


母さんがにこにこと謝る。


【優奈】

「もう!!……はぁ、また新しいシャツを卸さなきゃ」


優奈が涙目になりながらため息をつく。


【父さん】

「なんだ?そのままでいいじゃないか。

その真っ赤の制服、

ヒーロースーツみたいでカッコいいぞ? 」


父さんは笑いながら優奈を励ます。


【健斗】

「いやぁ、それはきついんじゃないかなぁ」


父さんの言葉。

が、優奈は……。


【優奈】

「――っ!そ、そうだねッ!

そう言われれば確かに

ヒーローって感じがするよ!! 」


目をキラッキラに輝かせていた。


そうだったよ。

優奈はこういうヤツだった。

よく言えば素直、悪く言うと……。


【健斗】

「馬鹿」


【優奈】

「ちょッ!誰が馬鹿よ!! 」


【健斗】

「いいから。早くメシ食おうぜ」


俺は優奈をあしらい目の前の朝食を見る。

うん。今日の朝食もうまそうだ。


優奈も着替えて来て席に着く。


【父さん】

「じゃ、いっただっきいまぁっす!! 」


父さんのあいさつで各々箸を進めていく。


【健斗】

「あ、さっきのうどんつゆは

この出汁巻き卵に使ったのか」


出汁が聞いていて美味い。


父さんがニュースチャンネルを変えて、

違うニュース番組を見る。


【父さん】

「……む? 」


と、テレビを見ていた父さんが

疑問の声を洩らす。


【母さん】

「貴方、どうしました? 」


【父さん】

「いやな。ニュース番組に出ている時刻が、

うちの時計とあっていないような……」


【母さん・健斗・優奈】

「……え? 」


俺は我が家の時計とテレビに映っている

時刻を見比べる。


【健斗】

「お、俺が登校する時間を

とっくに過ぎている……!!! 」


そこで俺は考える。

今朝、なんで早く起きたはずなのに

携帯のアラームが鳴っていたのか?


そして、起きた時はまだ少し寝ぼけていた。

リビングに来て、うどんつゆを飲んで改めて

意識が覚醒した俺。


つまり……。


【健斗】

「も、もしかして、俺は寝ぼけていて

携帯の時間を一時間見間違えた……? 」


周りを見れば父さん、母さん、優奈も何か

思うところがあるのか、暗い顔をしていた。


【優奈】

「あ~~、昨日夜遅くまで、

『超即殺滅殺暗殺拳』を編みだしてたから……」


……さいですか。


でもまぁ、今はとりあえず……。


【健斗】

「急がないと遅刻するーーッッ!!!! 」


こうして今日も、俺の朝は慌しく始まる。


四人家族 設定


父さん

年齢:38歳

容姿:年のわりにはアクションスターをやっているだけに身体がしっかりしている。が、筋肉質ではない。

身長は170cm後半と高身長。

性格:熱血系。仕事とトレーニングの時と娘が絡んだときは超熱血系!

職:遊園地のアトラクションスター

長男に自分の職を継がせようとしている。

娘のことを溺愛していているが、最近は態度を厳しくされる。

けど、口で言いくるめれるあたり、まだまだ娘には嫌われていないと安堵している。

母さんの意見には逆らえない。





母さん

年齢:36歳

容姿:常にエプロン姿。髪は長髪ストレート。

性格:おっとりしている、天然。

普段は優しいが、暴走した父さんを止めるときは優しい顔のまま体から黒いオーラを出す

職:専業主婦

遊園地の元アクションスター。

この一家では一番の権力を持ってる。

長男には好きな事をやらせてあげたいと思っている

長女にも好きな事をやらせてあげたいと思っているが、長女の夢には少し反対気味。

父さんの事は愛しているが、たまに面倒くさいと思うときがある。





健斗

年齢:16歳 高ニ

容姿:黒髪で身長は160cm代。

性格:ボケが多いこの家族の舵をとっている苦労人。

職:学生

この一家では一番常識を持っている。

小さい頃から父さんの仕事を見てきたから、特撮物などは好まない。

反動でか、二次元大好き人間に。

父さんの事は尊敬はしているが、仕事を継ごうとかは考えていない。

優奈の事は妹として可愛がっているが、中三になった今では素直すぎなのもどうかと考えている。

母さんの事は最初はこの一家で唯一味方をしてくれる相方と考えていたが、母さんも自身もボケに移る事が多いので今では戦力外通告。





優奈

年齢:14歳 中三

容姿:黒髪ストレート。身長は160前半。

性格:父譲りなのか母さんとは違って、おっとりではなく、活発。素直バカ

職:学生(今年受験)

母親の元仕事に憧れていて、自分も将来は特撮の仕事に就きたいという夢を持っている。決して、父の仕事ではない。

長男の事が大好き!

母さんの事も大好き!憧れている。

けど、父さんに対しては厳しいときがある。

(母さんとは違って、今でも戦隊物の仕事をしているから)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




マ「イッエ~~イ!!!pcを買い換えたマーボーだよ~~ッッ!!!」


全『………………』


マ「はい。中々更新できずにすいませんでした!!」


劉「んまぁただいま間を見つけて、執筆させてますんで」


マ「はい。それと、しばらく顔を出していなかったのでアレなんですが、ここのサイトで何かあったんですかね?」


フィ「さぁね~」


マ「いやいや、お前には聞いてない。なんか、ちょっと状況が把握できないので……、メッセとかで教えてくれるとありがたいです」


キャ「それと~、このシナリオについての意見もお聞かせください」


マ「あ、そうだね。このシナリオは親の役職、兄妹の年齢、時間がないというオチは確定されているので、それいがいで、「こんなのはどうか?」とか「こんなネタは~?」などの意見、アドバイス、または批判何でもください!」


キャ「お願いしますね」


劉「では、今回はこの辺で!」


マ「『どうしてこうなった?!』の方も近いうちに投稿しますので、そちらのほうもよろしくお願いします!!」

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― 新着の感想 ―
[一言] 主人公の苦労性がよく伝わってきました。 それに余計な描写がないから絵がある前提で普通に出せる話だと感じました。 短編としてはかなり細かいところにまで設定が組み込まれていて面白かったですよ
[良い点] 中々面白いと思いました 父親凄…そして妹素直(馬鹿)だ… 『どうしてこうなった!?』も楽しみにしてます それでは、失礼します
[一言] どうも~。 龍「コイツが助言できるほどの腕ではないからな、すまない」 何でいきなり蔑まされてるの!? 龍「事実だろ?」 確かにマーボー様の方が圧倒的に上ですけどね! 龍「今回の話も…
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