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第7章:風俗デビュー!? 

 ・・・小中高生や女性の読者もおられることを考慮して、


 過去に書いて削除した、


 あの『たからものⅡ』の作品中で使用したような、なまなましい性の表現はいっさいしないことにする。


 が・・・!


 ぼくが、食糧事務所時代の「過去」を語る上で、


 どうしても避けられないのが、


 お題目の通り、


 『風俗店通い』の実態なのだ。


 しかしながら・・・史実であればあるだけ、


 『ぼかして表現しなくてはならぬ事情』もある、ということを、


 ここであらためて強調しておきたい。


 なにとぞ、ご理解いただきたい。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 前章から、


 一年ほど、話はさかのぼる。


 ・・・1991年晩秋に、


 ぼくは初めて、宇都宮市中心部にある風俗店に遊びに行った。


 農業大学校3年生のときだ。


 このときぼくは、


 まだ『童貞どうてい』で、


 女性経験がいっさいない青年だった。


 以前から風俗店に興味関心はあったが、


 ひょんなことから、


 ふらりと入店したのだった。


 ここらあたりのエピソードについては、


 『しげちゃんの農業大学校日記』でも詳しく書きます。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 ・・・ぼくの最初の相手は、


 『葉子』という、かなり体格のいい女性だった。


 もちろん本名ではなく、店内で使う仮名かめい・・・


 すなわち、俗にいう、


 『源氏名げんじな』ってヤツだ。


 この日、


 生まれてはじめて、女性による【口唇こうしんを使ったリップサービス】というのを受けて、


 いちおう、


 『オトコ』となったぼくは・・・


 やがて、


 『ある、ひとりの女性』に夢中になり、


 美絵子ちゃんとの想い出そっちのけで、


 どんどん、のめりこんでゆくことになる。


 ・・・美絵子ちゃんを忘れてはいなかったのだが、


 あまりに衝撃的な『性の快感』・・・そして、


 はじめて出会うことばかりの『夜の街の魔力』に圧倒・翻弄ほんろうされてしまったぼくは、


 やがて、


 いただいた給料の大半たいはんを、


 愚かにも、


 風俗通いに費やすこととなったのである。


 ・・・むろん、


 公務員生活にも暗い影を落とすこととなって、


 ぼくの人生の方向も、


 『自己責任』とはいえ、


 大きく、『本来の道』からはずれ、


 あらぬ方角・方向へと、


 かじを切ってゆくことになったのだった。


 ・・・まぁ、


 どの道、


 そういう運命だったのだろうがね・・・。

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