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第6夜
適当に
TRPGのGMを口から出任せでこなすやり方。
その場凌ぎと、辻褄合わせで何とかする。それが例えミステリーであろうともね!
大したことではない。ただ、その世界の理を踏まえて非合理と合理。情理と非情。これを組み合わせればどうとでもなる。
嘘みたいだが、本当のこと。
考えてもみよ、導入なんてパターンは10もないし、展開もそう。シナリオのキーもパターンとしてなら、たいした数はない。クリア条件も。
となれば、多めに見積もっても、10の4乗程度。
後はサイコロの神様が話を変えてくれる。
ね?簡単でしょう?
クリアの障害も、敵だって良いし、敵でなくも良い。戦闘する必要もない。
物凄いことが出来る雑魚をシナリオのクリア条件に据えて、いかに殺さないで済ませるか?
なんて捻っても良い。
投げた、槍