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騎士の知らせ

ここは数多くある大陸の一つ巨大な王国「アルメス」


人々は活気に溢れ、市場からは国民の笑い声が聞こえてくる。そんな中アルメスの国の国王レクセレルド=アルメスは王宮の一室で盛大なため息をついていた。


「またか」


そんな王と向き合うように家臣達が集まる中、その一人である王国騎士団団長であるティター=ミレラーが険しい顔つきで声を上げた。

「陛下、北の勢力を伸ばしていた犯罪組織が昨日の朝方何者かによって制圧されていることが発見されました。意識がある者に確認を取りましたがあまりの恐怖か、大変怯えた様子で黒白が出たと告げた後意識を失いました。」

それを聞いた者達は一様に声一つ発さず険しい顔つきで互いを見合いあった。

「......うむ」

そう王が声を発したことで室内に集まった者達の視線は王に集中した。

「ティターよ」

「はい、なんでございましょうか王よ」

「その者達は(犯罪組織)我らのどれぐらいの戦力を持って制圧できる者達だ?」


その問いに苦虫を噛み潰したような顔をしたティターはこう続けた

「はい、我ら騎士団の第一部隊と第二部隊でようやく押さえられる程度のもの達です」


騎士団の第一部隊とは王国で、最強を誇る騎士団のことである総勢300人で構成された選ばれた戦士達なのだ。

これに続く第二部隊も実力は第一部隊には劣るがそれぞれかなりの強さを秘めた戦士が800名集まっている。国が巨大であり、人口も多いことから800と聞いて多いと感じるかもしれないが何十万何百万といる兵士のたった800名しかならない狭き門なのだ。その中でも第一部隊に入るにはさらに狭き門を通らなければならず家のコネや反則的行為は一切通用しない実力部隊なのだ。第一部隊の者達は国最強の実力者達のことなのだ。

そんな第一部隊と第二部隊でやっと制圧できる犯罪組織を相手は何人で制圧したのか、答えがわかっているのか、国王はどんどん顔色を悪くしながら騎士団団長に問う。

「その相手の人数は?」

「信じられない話ですが、後日確認を取ったところ2名だという報告が上がりました」

ティターも国王の問いに目線を彷徨わせながら答えた。

これを聞いたものは唖然と目と口を開け、信じたくないというように頭をふっている者や、耳がおかしくなったのではと、周りに確認する者、さまざまな反応を周りが見せる中、玉座に座った国王はもう一度玉座に腰を下ろし直した。



 

  「黒白 コクビャク か」

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