第十一話ドール公爵襲来
遅れてすみません!!
定期考査が始まってしまうのでまた休載させていただきます。
迷惑をおかけして本当に申し訳ございません。
あの後、屋敷へ戻て来て只今晩餐中だったのですが...
「なんてことをしてくれた!!約束が違うじゃないか。」
デブでつるっぱげで悪役のような人相をお持ちのおっさん我が家で只今怒鳴ております。近所迷惑この上ないです。
何でこんなことが起こったかといいますと...
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「ローリエ様、ドール公爵がおいでになりました。」
ドール公爵?ああ、第一王女殿下をいじめていたおデブ君の父親か。
なんか文句でも言いに来たのかな?
「私たちは、今も王宮で政務に勤しんでいると言って追い出せ。
そもそも他派閥でありながら、我が屋敷へのあらかじめの連絡もなくやってくるなど非常識にもほどがある。」
「しかしローリエ様、ドール公爵はコスタンツアお嬢様とお話がしたいとおっしゃっているのですが...。」
その言葉を聞いた瞬間、お母様の顔が変わりました本当にすごい形相になっております。般若のお面をかぶっているみたいになっております。
「コス何故、ドール公爵がコスに会いたがってるのか分かるかしら?
知っているんだったら教えてくれない?」
そんなかおでいわないでくださいよ~
と言う事で、お母様の顔にびくびくしながら私は王宮での一部始終を話しました。
「そう言う事だったのか...しかし、ルカは何を考えているのかしら私の娘はまだ6歳ですよ。ちょっとお仕置きが必要ですね。」
内容は...聞かないでおきましょう聞くのが怖いです。
「取り敢えず、ドール公爵を入れなさい。ここに連れてくる必要はないわ玄関で十分よ。」
「畏まりました、ローリエ様。ドール公爵様には、しかとお伝えします」
そして、しばらくして話し合いが始まりました。なんと私も参加することになったのです。
私を見た途端、挨拶などふっとばして怒鳴ってきました。
「なんてことをしてくれた!!約束が違うじゃないか。」
するとお母様がすかさず
「何の事ですか?私はドール公爵と何か契約した覚えはないですが。それに私より格上だからと言ってこの屋敷の所有者は大公爵。不遜にもほどがあるますよ。」
「わ、我は公爵だぞ誇り高き栄光の武の一族ドール公爵なんだぞ...?
そんな事より本題だ我がいや正しくは我の息子がお主の娘と約束したのだ。
なのになのに、我が屋敷に貴族院の取り締まりが来たのだぞ。」
この人本当に貴族なの?!悪い連中に金つかまれてそう。心配になってきたよ...
しかし私はドール公爵子息が行った悪行を忘れていない!!必ず王女殿下の仇を取ります!!
「わたくしがドール公爵のご令息とお話になったのはほんの数分です事よ。それにその約束とは書面上で何か作られたものなのですか?違うのでしょう。それにどのような約束事だったのですか?内容が分からない事にはこちらも話す事が出来ませんわ。」
「な、内容は...」
ドール公爵は言うべきかどうかすごく考えているようです。
「内容は何なのですか、言ってくれなければわかりませんわ。」
お母様がちょっぴい怒った声で問いかける。その声に縮み上がったドール公爵は慌てて話しかけた。
「我が息子が第一王女殿下を虐めていたことだ。それをその娘が今回は見逃してやるからもうするなといったそうじゃないか、それなのに我が屋敷に貴族院の取り締まりやってきたのだ。」
おぉ、ここまで行ったか。順調順調。
「わたくしが見逃してあげるといったのは、ドール公爵子息がこの犯行を行ったかどうかについてですわ。だから私は国王陛下に王女様方が何者かに生活を妨げられているといったまでですわ。勘違いしないでくださいまし。」
私の言葉にあんぐり顔のドール公爵をお母様はすかさず。
「この事は、貴族院に告発しておくよ。証拠がないって?残念あるんだよ。
この、録音の魔道具30分ほどしか録音することができないがそれでもこの話の時間では十分だったようだ。」
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貴族院での裁判の結果は一目瞭然だった。
第一側妃殿下並びに第一王子殿下、第一王女殿下に対する不敬罪で、領地の一部返上と年俸の減法が命じられたそうだ。公爵家は男児に恵まれておらっず今、現時点でいる子どもがあの豚子息しかいないらしく隠居は免れたらしいが、社交界では笑いものになっているらしい。
何とも自業自得な話である。いくら他派閥であるからと言って最低限の礼儀は守らなくてはいけない。




