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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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作者: Re:Shun

7月5日、物凄く怖い夢を見た。

家族は全員寝ていて自分だけが起きてる時間帯、2階の部屋の窓を開けていたらふと何かが外で光ったのに気づいた。何だろうと思って覗き込んでみると、花火が上がっている。それも様々な場所の近いところから遠いところまで、綺麗だなと思い夢中に眺めていたら私は気づいてしまった。花火が落ちていることに、、、いや厳密に言うと花火は上がった後落ちるのが当たり前なのだが、私がここで言う落ちているとは本当に落ちているのだ。その様々な場所から打ちあがっているであろう花火は大気中で無くなることなく、そのまま落ちて建物に火の粉を降り注ぐ。それに気づいた私が考える暇もなく次は遥か向こうの方、県を跨ぐくらい遠いところで特大の花火が上がる。今まで見たことがない、まるで世界の終焉を表しているかのような花火が上へ上へとぐんぐん伸びていく。一番上の雲に届くんじゃないかと思われるところでそれは爆発した。今まで見ていた花火などとは全く異なり、ただ純粋に爆発して黒い入道雲を作り上げたのだ。幸いその特大花火の爆発はここまで影響を及ぼさなかったのだが、近くで上がっている花火の火が近所の屋根にもつき、とうとう私の住んでいる一軒家にも火が飛んできた。呆気に取られながらも私は事態を把握し、急いで1階で寝ている両親を起こしに行った。今の時間帯は深夜、当たり前だが両親は寝ていて起こそうとしても寝ぼけている。だが私にとっては一大事だ、一刻も早く両親には起きてもらってみんなで避難しないといけない。そんな気持ちが届いてか母は起きてくれた。私は取り敢えず窓に指を刺し、母に外の様子を見るよう指示した。その間、相変わらず呑気に寝ている父を起こそうとした矢先に父のお腹に刃物が刺さっていることに私は気づいた。急いで応急処置を!と思った私を置いてけぼりにして外の様子を見たにもかかわらずどこか落ち着いている母は帰ってきて、信じられない行動をとる。なんと父のお腹に刺さっている刃物を抜いて次は太ももにさしたのだ。そして、母はこう言った。

「世界は0からやり直すんだよ、、、」


冒頭でも書きましたが、これは夢です。しかし、現在たった一つのウイルスで世界は大きく変わりました。ウイルス一つで変わるような世界は今後何があるかわかりません、もしかしたらこの夢のようにカタストロフィが起こる世の中もいずれ来るのではないでしょうか。

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