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200区  それは予告も無く突然に その2

挿絵(By みてみん)




あれからどれくらい経ったのだろうか。


 







永野先生の電話でショックを受けた私はその場に倒れ、大泣きをしてしまった。





偶然仕事が休みだった父が、何ごとかと部屋へと入って来たのを覚えている。









その後どうにか落ち着き、次の日両親に付き添われ、晴美の通夜に出かけた。







そこで晴美の亡骸を見た時に、その場で泣き崩れてしまい、後から来た由香里さんと永野先生に支えられてその場を離れ、両親の所まで運ばれた。







その時も私は、ずっと泣き崩れたままだった。








「澤野。自分の気持ちが落ち着くまで部活は休んで良いから。それと熊本合宿の件は私から舞衣子に断りの電話を入れておくな」

私を両親の所へと届けてくれた永野先生が静かに言っていた。






それを最後に、私は部活との……。


いや、日常との係わりを持つのを辞めてしまった。

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