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魔王城に響く英雄の唄  作者: ヴァルナ
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自己紹介!

さてと……


魔王様が、そう呟くと

後ろにいた配下の方達が近づいてきた



「よぉし! 自己紹介だ!」


……ん? 魔王様? 先程までの凛々しい感じは……?


呆然としていると



「はっはっはっは! 戸惑ってるなぁ

これが素の私だ!」


あぁ、成程…うん、この人はこうゆう人だということで諦めよう、うん。



「まずは、私だ!

魔王 ティア・クロムウェルだ

そして…」



「第1旅団団長のルルシェだ

私は豹の獣人、魔王様がお前を認めたのだからそれに従おう」


ルルシェさんは豹の獣人らしい

なんて言うか、仕事のできる感じの人だ



「はぁーい、私は、妖精族の

シルフィでーす♪ ヨミくんだっけ?

かわいい~ おねーさん気に入っちゃった♪」


シルフィさんは妖精族、小柄で綺麗な羽をパタパタを動かし浮いている

見た目はすごくかわいい



「……ジードだ、種族はドワーフだ」


ジードさんはドワーフみたいだ

寡黙な職人という言葉がぴったり合う感じの人だ



「俺は第2旅団団長アグニだ

戦いなら俺を呼べ! ガハハハハハ!」


「団長…いつも通りっすね…

あ、私はシキっす! アグニ団長と私は

鬼人族っす! よろしくっす!」


アグニさんは豪快な人みたいだ

腕は太く背も大きい

対照的にシキさんは細い

だが、鬼人族、とても強いのだろう



「第3旅団団長のニーナです

うちはダークエルフ、キミの隣にいる

ミーナの姉よ よろしくね!

ちなみにミーナがうちの補佐!」


ニーナさんはミーナさんのお姉さんらしい、確かによく似ている

ミーナさんは冷静という言葉がよく似合うけど ニーナさんは元気という言葉がよく似合っている



「私、クルル……

参謀を務めている…本好き…

私は…妖魔族……よろしく…」


クルルさんは、なんていうか、

不思議な感じの人だなんで、枕を抱えているんだろう…



「私は、医療班のセーラでーす♡

私も妖魔族よー♡ヨミくんかわいーから

何も無くても来てねー♡」


瞬間目の前が真っ暗になる

顔に柔らかい感触が…

これって…


「もが!もかが!もが!」


息が…


「ち、ちょっと! セーラ!

ヨミくんを埋もれさせないでー!

はやく、どきなさーい!」


ミーナさんが救出してくれたおかげで

助かったものの


セーラさん、凄まじかった…



と、そこにいたメンバーの自己紹介が

終わったときあることに気づいた



「女性の方が多い?」



ふと疑問に思ったことを口にする



あぁ、と呟き魔王様が答えてくれた


「魔族、いや正しくは

人間以外種族全般は女性の方が多いのだ! はっはっはっは! 驚いたろ~」


なんていうか、この魔王様、軽い

性格が緩い、見た目美人なのに

性格がフランクすぎる!





「さて、ヨミくん

晴れて私達の仲間になったところで

再度きみの力について

説明をしたいと思う」



雰囲気がガラリと変わる


どうやら、ここからが本番のようだ

だんだん、文字数増やしていきます

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