超短編【神4】
掲載日:2017/09/21
祈りが天に届き、神々しすぎる神が現れた。
「どうしたのだ」
「神よ! 家族のために働くのが馬鹿らしい! 全能のお前が羨ましい! 替われ!」
「良いだろう」
何でも羨ましがる男と全能の神は入れ替わり、神は家族ある男となり、男は全能となった。
地上を管理して三日が過ぎた頃。
「飽きた! 幸せな人間が羨ましい!」
男は、地上で最も幸せな人間を探した。
「男よ、無能ながら幸せなお前が……」
それは、家族の笑顔に包まれた元神だった。
祈りが天に届き、神々しすぎる神が現れた。
「どうしたのだ」
「神よ! 家族のために働くのが馬鹿らしい! 全能のお前が羨ましい! 替われ!」
「良いだろう」
何でも羨ましがる男と全能の神は入れ替わり、神は家族ある男となり、男は全能となった。
地上を管理して三日が過ぎた頃。
「飽きた! 幸せな人間が羨ましい!」
男は、地上で最も幸せな人間を探した。
「男よ、無能ながら幸せなお前が……」
それは、家族の笑顔に包まれた元神だった。