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掌編小説集6 (251話~300話)

馬の兄弟

作者: 蹴沢缶九郎

あるところに三頭の馬の兄弟がいた。長男は勇敢で恐れ知らず、次男は知的で走るのが速く、三男は臆病で隠れるのがうまかった。性格はバラバラだったが、とても仲の良い馬の兄弟。


ある時、腹を空かせた化け物が現れ、馬の兄弟を食べようと襲いかかった。


勇敢な長男は弟達を守る為に額から角を伸ばし、知的な次男は囮になる為に翼を生やして大空を()け、臆病な三男は隠れる為に身体に模様を描いた。


それぞれがユニコーン、ペガサス、シマウマとなった瞬間である。

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― 新着の感想 ―
[一言] がらがらどん とか 三匹のこぶた みたいなお話かな?と思いきや、なんと! すごく面白かったです!! こんなアイデアを思いつくなんて、すごいなぁ(*^^*) さすがですね、尊敬します♪
2016/08/11 19:55 退会済み
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