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俺は異世界で静かに暮らしたいだけなんだ!?  作者: はくの憂鬱
異世界移住?
12/17

サキュバス?

妹の襲来により、昔の生活に戻ったと感じるユズル。

ユズル「ふぅ…、クラちゃんがOKしてくれたから良かったな〜

でも、ここの人たちには相当厄介になってるな…」

と、自室で筋トレをしながらユズルは呟く。

時刻は午前2時ぐらい。

4人が寝静まってからユズルは浴場を洗ったり、屋敷の掃除をしてから自分の部屋に戻る。

そして4時まで筋トレをし、5時まで寝る。

それがユズルの1日の生活習慣になっていた。

ユズル「そういえば…日本にいた時と比べて、ステータス(身体能力)も上がってるかもしれない…

ロボを相手にした時に違和感があったけど、走るスピードも握力も上がってる」

その後、無言で筋トレを続けるユズルであった。


ーーエンジェ家・浴場ーー


?「仕事とはいえ、なんだか怖いなぁ…」

少女は浴場に忍び込むが視界が悪くうまく進めない。

すると少女はカタっと、桶を蹴った。

?「ひっ! うぅ…怖いよぅ…」

自分が立てた音にビクビクしてうずくまる。

?「もう…やだよぉ…ぐすん…」

時刻は真夜中…月明かりが差し込む浴場に少女は1人入口目指して歩を進める。


?「やった…! 出口……だ……」

嬉しさのあまりガラッと強く扉を開けた。

だが…少女の喜びもつかの間、少女の顔は絶望の色に染まる。

?「な…なんで…明かりついてないの…?

ぐすっ…ひぐっ…もうやだよ…」

この少女、暗い所が苦手なのだ。

さっきまでは我慢していたが、とうとう我慢の限界に達したようだ。

ユズル「誰か泣いてるのか…?」

ひょっこりと顔を覗かせるのはユズル。

なんと、筋トレを終えたユズルがシャワーを浴びるため浴場に降りてきたのだ。

?「うわぁぁん! お兄さーん!」

少女はユズルにきつく抱きついた。

ユズル「ど、どうしたんだよ!」


ーー10分後♪ーー


ユズル「つまり、お前はサキュバスで、仕事のために俺の精気を吸い取りに来た……と」

ユズルは少女にお茶を出してもてなすと少女はその後、レヴィーと名乗った。

レヴィー「は、はい…

でもなんで起きてるんですか…?

普通の人なら…もう寝てる時間だと思うんですけど…」

ユズル「人が何時に寝ようが勝手だろ」

レヴィー「ご、ごめんなさい…」

レヴィーは正論を言われ、すぐに謝る。

ユズル「俺は、4時まで筋トレして5時までねるんだよ」

レヴィー「…そんなので毎日大変じゃないですか…?」

ユズル「別にぃ?

昔から睡眠時間は1時間だけだし

寝てたら出来ないことがあるからねる時間を減らしてたらこうなった」

レヴィー「へぇ…そうなんですか…」

ユズル「ところでレヴィ、お前仕事で来たんじゃなかったのか?」

レヴィー「そ、そうでした!

ユズルさん…精気もらってもいい…ですか?」

ユズル「精気を吸い取るためにはやっぱりエロいことでもするのか?」

ユズルは真顔でそう問いかける。

レヴィー「なっ///

…………す」

ユズル「えっ?」

レヴィー「キスをすれば……」

ユズル「…ふっ、そんなことか。

いいぜ…こいよ」

レヴィー「うっ///

は、恥ずかしいよ……///」

ユズルは目をつぶり顔をレヴィーに近づける。

レヴィー「えっ? えぇ?///」

あたふたするレヴィーの肩を持ち、ユズルはそっと近づく。

ユズル「っ……」

ユズルは優しく、レヴィーの頬にキスをした。

レヴィー「っ…!///」

ユズル「キスする相手は自分が好きなやつにだけしとけよ。

そんな仕事って理由でちゅっちゅしてたらありがたみというか、なんというか…そのなんだとりあえずなくなるからな

レヴィは可愛いんだからもっと自信を持って自分が好きな人にしてやれよ」

レヴィー「あ、ありがと…///」

ユズル「これは俺が思ったことなんだが、サキュバスって言うのは暗いところが苦手なのか?」

レヴィー「じ、実は…暗いのが怖いのは私だけで…それと仕事というのも嘘なんです……」

ユズル「だろうな」

レヴィー「えっ?」

即答で返ってきたのにレヴィーは驚く。

ユズル「サキュバスは夜行性で主食は人の精気だったはずなんだよな?」

レヴィー「このままでは私……死んじゃうかも…ぐすっ」

ユズル「おいおい、泣くなって

あれだろ? 精がつく食べ物でもいけるはずなんだろ?」

レヴィー「多分…」

ユズル「よし、じゃあ作ってやるよ」

ユズルがキッチンに向かう。

レヴィー「男の人じゃなくてもいけるんだけどね…」

この家にはシャル、ノア、アリス、結衣と4人の女の子が住んでいる。

だから、ユズル以外にも精気を吸い出すのは可能なのだ。

レヴィー「…ポーっ」

レヴィーは料理をしているユズルの背中を見つめてる。

なんでサキュバスである私にこんなに優しいのだろう……そう思っているとなんだか心がぽかぽかしてきた。

これがユズルさんの力なのかな…?

ユズル「……ぃ」

レヴィー「…ポーっ」

ユズル「おいって!」

レヴィー「きゃ!?」

ユズル「ほら出来たぞ」

レヴィー「これは…?」

シナマエ…? いや、違う。


シナマエとは…いわゆる野菜炒めだ。


ユズル「俺の故郷でよく食べられていた、精力アップ飯ってやつだ」

レヴィー「……」

フォークを持つが手が止まっている。

ユズル「毒とか入ってないから安心しろ

ってか毒とか手に入らないし」

レヴィー「……ん…」

ユズル「どうだ?」

レヴィー「…おいしぃ…」

レヴィーはなぜか涙を流している。

ユズル「ど、どうした!?

大丈夫か?」

レヴィー「ち、違うの……ぐすっ…

私……サキュバスだから…あまり人に優しくされたこと…なくて…ひっく

ユズルさんが…こんな私に優しくしてくれるから……えぇぇぇん!」

泣くのを堪えてたレヴィーだが、とうとう我慢の限界になって大泣きになった。

ユズル「『こんな私に』とか言うなよ

俺は種族関係なく仲良くしたいと思ってるんだからさ」

レヴィー「これからも……ぐすっ…遊びに来ていいですか……?」

ユズル「おう! でも精気吸いたきゃ、好きな人を見つけるんだな」

レヴィー「大丈夫です…もう見つけましたから…」

ユズル「ん……?」

初めの方は聞こえたが最後が聞き取れなかった。

でもあえて、聞き返すことはしなかった。

レヴィー「それじゃあ、私はお暇しますね

ユズルさんの睡眠時間を削りたくありませんし……」

ユズル「おう、そういえばさ、レヴィは何歳なんだ?」

ふと疑問に思った事を聞くユズル。

レヴィ「10歳です」

そう言うとにこっと笑いながらレヴィーは夜の闇に消えていった。

ユズル「またな〜

…ん?…は? 10歳!? 10歳に見えねぇよ!」

外に向かって大声で叫ぶユズルであった。


ーーなぞのばしょーー


?「もう少しだ……もう少しで俺の願いが叶う! フハハハハハハ!」

不敵な笑い声を出している男ーーディアブロ

アルカ「やっとですね!」

ディアブロ「あぁ! あとは奴らをここに連れてくるまでだ…

よろしく頼むぞ、お前達」

アルカ「ははっ!」

?「仰せのままに…」

?「がんばっちゃいま〜す!」

アルカの他に部下と思わしき人が2人いる。

誰をどこに連れていくのか……。

どうも! はくだよ!

今回は少し本編とは離れていますが一応話数として入れましたw

今回は早めに投稿します!

では、次回であいましょう!

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