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人物紹介~魔術師編~
花坂美姫
「紫」の魔術師。妖刀「夜桜」を振るう。
日常で見せる天真爛漫さをそのままに、当主としての責任を背負う。
菊池颯汰
魔術師見習い。初登場時10歳。
幼少期に陽軍の襲撃に遭い、両親を失う。さらにその両親によってそれまでの記憶を消され、何も分からずに彷徨っていたところを神山家の当主、崇伸に拾われる。
竜胆侑宇里
「青」の魔術師。
変身魔法の実力はすさまじく、第七章まで自らの存在を隠し続けた。
剣崎翔陽
現「黒」の魔術師。
常に沈着冷静で、落ち着いた声と話し方をする。
黒魔法の習得は、かつての黒魔術師と比べて最も早い。これは、先代である母の香帆に教わったことが大きな要因である。
若杜昭三
予言者。魔術師集落の一つ、富士山麓村の長を務めている。九十三歳。(第十章現在)
数少ない戦争経験者で、世の中の平安を願う老兵。