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※チュートリアルを再開します。

第4話です。

※物語を更新します。

緊急クエスト お客様を満足させよ。


―――


(今日私が行くのは、このお店)


地方某所、とあるカフェ。


店の中に入る。


「いらっしゃいませー。……ほら」


「……」


(ほぅ、内装は少し古めの感じ、悪くないな。)


席に着いた。


「い、いらっしゃいませー。こちら、お冷やです。」


「ありがとうございます。」


「お、お決まりになった、なりましたら!そこ、そちらのベルでお呼びください!」


「はい。」


(少し、ぎこちない子だな。だが、それも良い。)


メニューを見る。



「ふむ。」


ベルを押す。


「はい!お伺いします!」


お冷やを飲む。


「……どうなさいましたでしょうか。」


「この、Aセットを一つ。」


「はい。Aセット一つですね。えっと、スープは付けますか?」


「…ん?選べるのか?」



「……間違えました!」


(素直な子だ。…良い。凄く良い。)


「えっと、Aセットですね。食後のコーヒーは?」


「あぁ。いただこう。」


「お待ちください。」


(あわてんぼうの、お嬢さん、か。)


――


「お待たせしました。Aセットのオムライスになります。」


「ありがとうございます。」


(旨そうだ。…ん?)


「すみません。オムライスの…ソースは?」


「……へ?」




「すみません!聞いてきます!」


店員は走り去る。



(…ドジっ子属性もある。)



「すみません。えっと、ソースが二つ選べまして――」


「ほぅ。」


「ケチャップ風ソースとで、自家製のデミグラスソース。どちらになさいますか?」


「ほぉ?」


(これは、悩ましい。どちらも美味しい。だから、悩ましい。)



「…あの。」


「ん?」



「僕的には、ケチャップ風ソースの方が好きです。」


「……理由は?」


「えっと、デミグラスも美味しいんですけど――」



「ケチャップ風ソースは僕が好きだから?……あはは」


「!」


目が離せない。


「…デミグラスソースで。」


「あ、そうですか。」


店員の声が、落ちる。


(……危ない。ケチャップ風ソースを選んだら――告白になるところだった。)


ならない。


「お待たせしました――ケチャップ風ソースです。」


「…はい?」


「はい?」


「あの、デミグラスソース…では?」


「…あ。」


「大丈夫です!僕、分かってます。」


わかってない―――


去っていく。


「まぁ。」


ケチャップ風ソースをかける。


(確かに、旨そうだ。)


スプーンで一口、運ぶ。


「……上手いな。」



――


「こちら、お下げします。」


「はい。」


「コーヒーお待ちします。」


「……」


「……」


「どうかされました?」



「あ!なんでもないです!」


去る。


(どうしたんだ?)


「こちら、コーヒーになります!」


「どうも。」


「……」


「……」


「あの――」


「ケチャップ風ソース美味しかったですか?」


「……あ。」


(感想を待っている…?)


「…はい。とてもおいしかったです。」



「良かったです!」



(……ふっ)



「とても、満たされましたよ。」



コーヒーを口に運ぶ。



―――心が、ね。


―――


緊急クエスト お客様を満足させよ。

クリア!



※チュートリアルを再開しました。

読んでいただきありがとうございます。

次回もお楽しみに。



※物語が生成されました。



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