壱
久しぶりに書いた小説ですね。
内容がごっちゃごっちゃしてる・・・(泣
かごめかごめ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀が滑った
後ろの正面
だぁれ――・・・・・・
雪翼学院 生徒会室
バタバタ
「怜壱、書類整理これで終わりでさぁ」
「・・・御苦労様。」
「たまには会長もお手伝いお願い致しますよ。僕等だけでは時間が掛かり過ぎます」
「厭。」
「返事が早い事で何よりだねい。即答は困るなぁ、怜壱」
「拒否。」
「酷いですよ」
「別に。」
バタバタ
「ふぁぁぁぁ―――・・・・」
「お、盛大な欠伸だねい♪」
バンッ
「先輩、大変な事が起きた!」
「会長さん、教室が・・・」
「又かい?最近多くなってきたねい」
「ふぁぁぁぁ―――・・・・」
王深 怜壱
この学院の生徒会会長でありながら、とてもマイペースで呑気者。万年低血圧の寝不足、栄養失調気味。一様はこの物語の主人公(なはず・・・。)
「欠伸ばっかりするな!少しは慌てる、って言う言葉を覚えた方が良いんじゃないの!?」
篠山 柚稀
ある事がきっかけで生徒会の雑用をやっている。勉強は中の上、運動神経は男子並みと言う体育会系。妹と二人暮らしのため料理は得意。
「まぁまぁ。柚稀ちゃんは落ち着く、って言う言葉覚えた方が良いんじゃないかい?」
谷田 鈴榎
決して馬鹿ではない(はずだ)が、少々抜けている生徒会書記。売られた喧嘩は買うが座右の銘で喧嘩慣れしている。いつもはヘラヘラしているが怒ると怖い。江戸っ子口調が特徴的。
「う、五月蝿いな!」
「柚稀、怒ってる場合じゃないよー」
神谷 濡音
勉強はさっぱりだが、運動神経は抜群。喧嘩慣れはしていないが、武道は全般習っていたので強い。天然馬鹿なので空気を読まない事も多々。
「どうやら貴方方は巻き込まれやすい体質の御様子ですね」
遊澤 未邦
敬語や謙譲語、尊敬語を使っている丁寧な対応をする為一部で人気。しかし、自分の思った事をズバズバ言う癖があるので人を傷付ける事も。
「これぞまさにトラブル体質、ってねい」
「五月蝿い。元はと言え・・・」
「柚稀が悪いんじゃん・・・」
「・・・過去を振り返るのはあまり良くないよ、先輩」
「たまには過去も振り返るべきさぁ。前だけを向いて歩いて行ける奴なんて早々居ないねい」
「現在進行形で僕達の目の前に居ますが・・・」
「怜壱は過去何か振り返る訳がないだろい」
「想像もしたくありませんね」
「君等僕を何だと・・・」
「ろくでなし(ですね)」
「二人同時たぁ凄いじゃないかい。あはははは!!!」
「笑わないでよ、鈴榎」
「はは・・・こりゃぁ失礼したねい。でも、笑い事でい」
「・・・(泣」
「あー、面白いねい・・・って。未邦、どうかしたのかい?」
「血生臭いです・・・」
「血の匂いかい?慣れてるからあまり分からないねい」
「慣れて良い匂いではないよ、鈴榎先輩」
「まぁね。この教室かい?」
コクン
「血の匂いが一番濃いねい・・・面白くなりそうでい・・・♪」