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俺に複製器があるんだ  作者: 魚尾
第一章 世界の目覚め
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俺は小籠包が大好きです

新人作家デビューしたばかりだから、みんなのコメントめっちゃ待ってる!リアクションガンガンくれてもいいんだよ?それで書きながら上達できるからさ~。みんなの本音が超参考になるから、ガチでお願いします!よろしくねっ٩( ᐛ )و

江石は泣きたいのに涙が出ない感じだった。


昨夜、ゲームに夢中になりすぎて、今日の昼まで寝てしまい、兄が朝買ってきた小籠包を食べ損ねてしまった。やっと起き上がった頃には、小籠包の美味しい時間は過ぎて、冷えて「ゴルフボール」みたいになっていた。


「今日また食べに行こうって決めてたのに…」江石は悔しそうに呟いた。「あれは僕の大好きな俞おじさんの店の包子なのに…」その柔らかい皮、歯がうずむほど美味しいスープ、葱と生姜が織りなす複雑な味わい、どれもが江石の心を捉えて離さない。


「でも…でもなんで…なんでこうなっちゃうんだよ!」江石は屋上に立ち、空に向かって叫んだ。


その時、空は雲一つなく、陽光明媚だったが、どこまでも続くような巨大な裂け目が突然現れ、空を真っ二つに引き裂いた。裂け目からは淡い暗紫色の光が漏れ、まるで末世が訪れたかのようだった。

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